
映画「花束みたいな恋をした」(花束般的恋爱)の中国リメイク版が制作決定。
同作は中国で2022年に公開され、興行収入は9606万元(約20億円)。
なお、ロケ地の多くが調布。
【中国:証明書偽造「産業チェーン化」、年初来で7700件摘発】
国公安(警察)は現在、一大産業チェーンと化した証明書偽造の摘発に力を入れている。年初来で7700件余りの事案を摘発し、偽造証明書など1200万枚以上を押収した。経済日報が20日付で伝えた。
押収された証明書類は200種以上。身分証明書やパスポートのほか、建設業許可証、機械運転ライセンス、医師資格免許証、教員免許証など、各専門業界の免許類が含まれる。
公文書や証明書、印鑑などを含む偽造書類の販売網は複雑だ。このため、摘発に際しては当局の捜査に加え、行政機関や一般市民の協力も必要とされている。うち一般市民に対しては、「偽造品の購入や使用は犯罪であり、重大な刑事犯罪を構成する可能性がある」という意識を持つことが求められているという。
(11月21日、亜州ビジネス)
【首相、創価学会施設を弔問 池田名誉会長の死去受け】
岸田文雄首相は19日夜、創価学会の池田大作名誉会長の死去を受け、東京・信濃町の創価学会本部別館を弔問した。自民党と連立を組む公明党の支持母体で、首相は自民総裁として訪れた。本部別館では、創価学会の原田稔会長、主任副会長を務める池田氏の長男博正氏と面会した。首相就任後、創価学会施設を訪れるのは初めて。
首相は18日、池田氏の死去を受け「深い悲しみにたえない。国内外で平和、文化、教育の推進などに尽力し、重要な役割を果たし、歴史に大きな足跡を残した」とX(旧ツイッター)に投稿していた。
(11月19日、共同通信)
【中国、日本を抜いて自動車輸出1位が確実視】
中国が今年10月までに累積390万台を超える自動車を輸出し、日本を抜いて自動車輸出1位の国になることが確実視される。特に、電気自動車など新エネルギー自動車の輸出が全体輸出増加をけん引している。
中国共産党機関紙の人民日報は13日、中国自動車工業協会の資料を引用して、中国の自動車メーカーが10月まで前年同期比59.7%増の392万2000台の自動車を輸出したと報じた。
車種別では乗用車輸出が330万6000台と前年同期比67.3%増加し、商用車輸出は61万6000台と前年同期比28.3%増加したことが分かった。
特に、電気自動車とハイブリッド車など新エネルギー自動車の輸出が前年同期比99.1%も増加した99万5000台となり、全体の自動車輸出の拡大をけん引した。ガソリンや軽油などの伝統燃料自動車の輸出は292万7000台で、前年同期比49.6%増加した。
これにより、中国が今年目指した自動車輸出400万台は無難に達成するものとみられ、今年初めて日本を抜いて自動車輸出の世界1位の国として浮上するものと予想される。中国は昨年、ドイツを抜いて自動車輸出2位の国になった。
(11月13日、中央日報)
【国立大法人法改正案、衆院委で可決 大規模大に合議体の設置求める】
一部の大規模な国立大学に、運営方針の決定などを行う合議体の設置を義務づける、国立大学法人法の改正案が17日、衆院文部科学委員会で採決され、賛成多数で可決された。大学の自治を尊重することなどを盛り込んだ付帯決議も可決された。
改正法案は、収容定員などの規模の大きい大学に運営方針会議の設置を義務づけるもの。会議は学長と、外部の有識者も想定している3人以上の委員で構成され、中期目標や予算について決定する。
委員の選任については、文科相が承認した上で学長が任命する。設置対象は、10兆円規模の大学ファンドから支援を受ける国際卓越研究大(卓越大)候補の東北大のほか、東京大、京都大、大阪大、名古屋大と岐阜大を運営する東海国立大学機構の計5法人の見込み。
この法案については、大学教員らから反対の声が上がっている。運営方針会議の委員に文科相の承認が必要なことについて、日本学術会議の任命拒否問題を念頭に、「政府の方針に沿わない人は承認されないのではないか」などと訴えている。
(11月17日、朝日新聞)
【宝塚の調査報告、遺族は再調査求める「上級生をかばう意識が先行」…理事長「守る伝統ある」】
宝塚歌劇団の宙(そら)組に所属する女性(25)が死亡した問題で、歌劇団側が14日、公表した調査報告書は過重業務を認める一方、上級生によるパワーハラスメントやいじめを否定する内容だった。遺族側は「ハラスメントに関する内容は間違いだ。納得できない」と強く反発し、再調査を求めた。
兵庫県宝塚市内のホテルで行われた歌劇団側の記者会見。歌劇団内の上級生と下級生の関係性に関する質問が相次ぎ、対応した木場(こば)健之(けんし)理事長らは「伝統の中で守っていかなければならないものもある」「全てがおかしい、全てが変えないといけないとは思ってない」などの説明に終始した。
公演をスムーズに運営するため、上級生の下級生に対する強い叱責(しっせき)を見逃していたのではと問われると、「生徒だけのノウハウの継承という面がある。出演者でないとわからない部分があるので、われわれ事務サイドとしては、詳細な内容までは承知していなかった」と釈明した。
会見では、宙組の4人が調査チームの聴取を辞退したことも明らかにされた。木場理事長は全員の話を聞けていないと認めた上で、理由については「ご容赦ください」と述べた。遺族とはまだ面談できていないとした。
(11月14日、読売新聞)
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