2015年11月13日

平田オリザ演劇展 ヤルタ会談

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ケンケンさんのお誘いを受けて、「平田オリザ演劇展」の『ヤルタ会談』を観に行く。こまばアゴラ劇場。演劇を観るのは超久しぶり。前回いつ何を見たのか思い出せないほど。初めて入るアゴラ劇場は、懐かしい舞台の香りがした。小劇場ならではの超至近距離も懐かしい。
『ヤルタ会談』
「あれ、またチャーチルさん、遅刻?」
第2次世界大戦終戦間際、米・英・ソ首脳によって行われた世界史上最大の秘密会談。
しかし集まった3人は、この国が欲しいだの、人気者になりたいだの、自分の事ばかり―。
平田オリザが柳家花緑氏に書き下ろした落語台本を、舞台版に改訂し、歴史の裏側をブラックユーモアたっぷりに描く痛快コメディ。
出演:松田弘子 島田曜蔵 緑川史絵
スタッフ:舞台監督:中西隆雄 舞台美術:杉山 至  照明:西本 彩 衣裳:有賀千鶴、正金 彩  フライヤーデザイン:京 (kyo.designworks)  制作:堤 佳奈、赤刎千久子

俳優3人による30分ほどの小品。スターリンとルーズベルト役を女性が演じ、3人とも巨漢という設定からして笑える。舞台はその名の通り、1945年2月にソ連クリミア半島にあるヤルタ行われた会談を模している。無責任にして仕事熱心な3人が、その場のノリで戦後処理を決めてゆく。本人たちは全く自覚せずに毒を吐きまくるブラックユーモアが凄い。インターナショナルを歌いながらクッキーを食べ続け、「ちょっと粛清してくる」と席を外してしまうスターリンがなかなか・・・・・・
全体でも相当なセリフ量だが、元々は落語用に書かれたもので、当然一人で演じるわけだから、落語家すごいデス。

100人も入らないような小劇場だが、平日夜の公演で満席にビックリ。さすがにテーマがテーマだからか男性が多かったものの、中高生が沢山観ていたのには驚かされた。演劇界は意外と将来性・需要あるのか?
「文化庁の助成が減らされて大変なんです」とついでに陳情受け。頑張りマス……

東京公演は18日まで。事前にチケット買わないと難しいかも。「忠臣蔵」も観てみたかったけど、都合つかず。国会閉会中は仕事は減るけど、夜の付き合いが増えるからな〜
posted by ケン at 12:05| Comment(0) | サブカル、音楽、アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする