2015年12月05日

ガールズ&パンツァー 劇場版

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『ガールズ&パンツァー 劇場版』 水島努監督 日本(2015)



「神作」の呼び声高い劇場版ガルパンを観る。確かに「ゴッド級」だった。公開から10日も経っているからもう大丈夫だろうと行ってみたら、ほぼ満席でギリギリ端っこに座れたという人気具合。色々親切設計が施されているが、映画から入る人がそんなにいるのだろうか。

考えていた以上に「戦車戦」が充実しており、かなりの時間を割いているが、ストーリーやキャラクターが軽視されているわけでもなく、むしろ活かされていると言って良い。作画等も非常に丁寧な仕事で、公開が遅れたのも肯ける。笑いも泣き(?)も感動もありで、良い意味で凝縮されている。確かにこれはまた「聖地巡礼」が活性化するはずだ。
大画面の中、大洗の街を世界各国の戦車が縦横無尽に走り回り、非常にリアルかつ大音量でつくられているため、アニメながらリアリティを感じてしまう。カメラ・アングルも上手で、様々な見せ方が工夫されており、臨場感を盛り上げている。この辺の魅力は映画館でしか味わえないだろうから、私ももう一度くらい観に行くかもしれない。だからこその超満員なのだろう。さすがに野郎ばっかりだったが。期待した『フューリー』がガッカリだっただけに、本作の良さも際だったかもしれない(笑)

戦争映画のモチーフがふんだんに使われているところもマニア的にはニヤリとさせられる。ちょっと気づいただけでも、「西部戦線異状なし」「二百三高地」「1941」などがあり、同作を観たことのあるものなら楽しみ倍増だろう。

戦車的には、「これは戦車じゃねぇだろ!」と突っ込みたいものもあったが、それがまた圧倒的な存在感なので、これも迫力の大画面で観て欲しいところだ。自分が唯一分からなかったのは、フィンランド製のBT−42だった。

一人ミョーにロシア語がリアルだなと思ったら、ジェーニャさんだった。逆に日本語上手いのにビックリな有様。なお、ジェーニャ・パパのリアル戦車体験についてはこちらを
とにかく手放しでお薦めできる一作デス!

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劇場配布特典なのデス。
posted by ケン at 08:00| Comment(4) | サブカル、音楽、アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする