2017年01月29日

GJ 謀略級三国志

諸般の事情によりプレイ予定だったゲームが変わり、これに落ち着いた。
北条投了氏のデザインで、マニアックな評価はあるものの、一般ウケはしなかった模様。要は「超人ロックで三国志」という、どっちも分からない人にはどうしようもないゲームだからだろう。だが、どちらも知る人ならそれなりに楽しめる作りになっており、私は嫌いでは無い。ルールも簡単だし。

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プレイヤーは16人有る軍師のうちランダムで一人を担当するが、それが誰であるか正体は伏せてゲームに参加する。軍師は各々勝利条件があり、魏、呉、蜀などの国を発展させることで勝利宣言することができる。だが、必ずしもその国に仕官して支援する必要は無く、勝たせたい国に敵対する国に仕官して敢えて弱体化させることもでき、往々にしてその方が効果的だったりする。
プレイヤー同士は、自分のキャラ以外「誰」か分からないため、他人の勝利条件を推測しながら、それを邪魔しつつ、自分の勝利条件を達成する必要がある。また、個々の軍師には「戦闘力+1」とか「山道使用可」とか「水路で退却可」などの特殊能力があるが、これを使うことで正体が露見しやすくなってしまうので、この使いどころも難しい。

5〜6人程度でプレイするのが丁度良さそうなのだが、この日は4人でプレイ。初回は私が「程イク」となるが、敢えて魏に仕官せず、劉備や袁紹などに仕えて自分の君主を滅亡させる挙に出る。劉備(蜀)は勢力が大きいので、一旦滅亡させた上で、遠方の地で旗揚げさせるという手間まで掛けたのが功を奏したのか、単にプレイヤー2人が初めてだったからか、無難に魏が版図を広げ、最後は魏に仕官し、勝利宣言することができた。

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二回目は、「軍師カードを二枚引いて好きな方を選ぶ」ことに。私は「賈ク」と「陸遜」を引き、敢えて前者を選ぶ。「勝ちやすさ」なら陸遜なのだが、「呉」限定で楽しくないから。個人的に「賈ク」が好きなのもある。
序盤から呂布に仕え、呂布に武具を持たせ、陳宮と自分の特殊能力を合わせて「武力6+」を宣言する。本ゲームでは、武将の武力に参謀と軍師の戦闘力を足した数値にダイス一個を足して戦闘力を出し、小さかった方が1ダメージ入るというシステムであるため、3も差が付くとどれだけ戦力差があっても手も足も出なくなってしまう。その呂布を使って、長安と洛陽を落とし、後は許昌とどこか一箇所を占領すれば勝利宣言できるところまで、あっという間にこぎ着けたものの、さすがに他の3人のプレイヤーから「とにかく、この中原のハイスタックを何とかしよう」と言われ、謀略カードを出されまくって、あえなく敗退、呂布は敗死してしまう。どこか史実を見る思いだ(自分的にはもう満足した)。
だが、本ゲームではプレイヤーキャラは何が起きても死なないので、気を取り直して今度は曹操の支援に取りかかるが、いきなりやるとバレバレなので、しばらく他の君主に仕えてお茶を濁す。4人プレイなので目標得点が非常に高くなっており、誰も勝利宣言できないまま、魏と蜀(呉の地域をぶんどった)が延々と叩き合う展開に。
最終的には、私の「賈ク」が領土を広げた魏に仕官して勝利宣言するのだが、先に仕えていた荀イクは「曹操が死んでいるとVPマイナス2点」なのに対し、賈クは「曹操が死んでいればVPプラス2点」であることが決定打となった。

相変わらず勝ちパターンの見えないゲームだし、やはり5〜6人でやる方が面白いのだろうが、手軽にプレイできて笑えるのは間違いない。同人で改訂版が出ているらしいが、気になるところである。
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | ゲーム、囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする