2017年08月20日

激バル2連結で再テスト

暑さは多少和らいでも、低気圧と湿気で頭と体が重く、「ゲーム日より」とは言いがたいが、K先輩とO先輩の都合がついたので、「激闘バルバロッサ電撃戦」の二連結をテストすることになった。

K先輩は初めてなのでインストールを兼ねる。本作はルールは至って簡単なのだが、チット式のため、どこ部隊がどのタイミングで動くか分からず、プレイには経験と慎重さが求められ、難易度は決して低くない。
前回は、北中南の三連結でプレイし、最初の2ターンで時間切れとなってしまったので、今回は3人ながら北中(レニングラードとスモレンスク)の二連結にして、独軍2人、赤軍1人とした。前回の感触では、ソ連軍を担当した私は「なるようにしかならない」と高をくくってプレイしていた一方、独軍を担当したO先輩は「発熱しているんじゃ無いか」と思うくらい必死に考えていたので「初心者には厳しい」と判断、K先輩にはソ連軍を持ってもらうことにした。独軍内では、O先輩が北方、ケン先生が中央の重責を負うところとなった。

「モスクワまで行っちゃっていいすか?」というチャラいケン先生に対し、O総統からは「キッチリ進め!」とのご指示が(笑)
前回O元帥はソ連の前衛戦力をキッチリ掃討されていたが、今回のケン元帥はミンスク(突出部)・ポケットを包囲したまま放置して、装甲集団だけで可能な限り前進することを選択した。この場合、歩兵軍の前進が1ターン以上遅れることにはなるのだが、ソ連軍が戦線を張る前に先手先手を打てるのと、補給切れで全滅した部隊は後日復活することが許されないという2つの利点がある。

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今回は第2ターンで包囲の輪を閉じ、3ターン目で包囲下の赤軍大部隊を全滅させられたから良かったものの、これが1ターン遅れると独軍的には「時間との競争」上厳しい感じがした。けっこうギャンブルかもしれない(賭としては悪くない公算だが)。
それ以上に、第二装甲集団(グデーリアン)と第三装甲集団(ホト)のチットの出具合が良好で、両者が車の両輪のようになってドリルの如くソ連内部に突入、車掛かりの陣で未稼働の後方軍に次々と襲いかかった。ミンスク前面に配置された赤軍第13軍まで動く前に包囲、撃滅されてしまい(第2ターン)、K先輩的には「オレに何をしろと?」という状態だった。

今回、K先輩は初めてだったため、拠点防御の際もユニットをスタックさせて都市を囲むように守っておられた。そのため、独軍の装甲集団に囲まれてタコ殴りにされてしまい、スモレンスクですら1ターンと持ちこたえられないところとなった。
中央部について言えば、第2ターンでミンスク攻略、第3ターンでドニエプル川渡河、第4ターンでスモンレンスク攻略、ヴィテフスク半包囲となったが、史実よりも早かった。

本作の場合、ソ連軍は大都市以外では少ないユニットをスタックさせる必要は無く、できるだけ部隊をばらけて配置し、余裕があれば縦深防御を心がけるのが望ましい。本作には、オーバーランや機械化移動のルールが無いため、どんな弱兵でも一度立ち止まって戦闘する必要があるので、赤軍的には「とにかく敵の足を止めて時間を稼ぐ」ことに最重点が置かれるのだ。だが、これもドイツ装甲部隊の進出地点や方向を見極めて行う必要があり、私が思っていた以上に、ソ連プレイヤーも経験と学習が必要であることが判明した。

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独軍に包囲されたヴィテフスク

結局この日は、第5ターンの途中でソ連軍の増援が出る前に、ドイツ軍の先鋒部隊がブリャンスクと東部マップ端に辿り着いたため、ソ連側の継戦困難と判断され、終了した。
ソ連側は貴重な第4ターンの増援を、中央部の手当ではなく、南方ゴメル方面に出してしまったことが決定打となった。とはいえ、ドニエプルかスモレンスク、できれば両方でもう1ターンずつドイツ軍を足止めしなければ、ソ連側は必要な戦力を蓄えられないと思われ、研究の余地がありそうだ。
逆にドイツ側としては、色々上手く行き過ぎた感じなので、今回の私の手が良かったのかどうか判断することもできず、これも保留した方が良さそうだ。

いずれにせよ、激バル・シリーズは単体ゲームとしては非常に微妙感があるものの、連結することでなかなか良いバランスになっている感触があるという認識は、3人で共有された。次回こそ本番である。
posted by ケン at 10:00| Comment(2) | ゲーム、囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする