2017年09月03日

Twilight Struggleふたたび

T後輩とGMT「Twilight Struggle」(2005)をプレイ。彼は20年以上ブランクのあるゲーマーで、現在リハビリ中だが、20年もあると彼の知らない「新作」も山ほどあるだけにチョイスに悩む。まぁヘクスものは苦手なので限定はされるのだが。

そこで今回は「Twilight Struggle」を選択。何と言っても全世界を舞台に米ソ冷戦のキャンペーンができるというだけで大ロマンだろう。とはいえ、我々の間では「ソ連が有利すぎ」「全くアメリカが勝てない」という理由から、「面白いが、バランスが・・・・・・」という評価が確定し、私も10年近くプレイしていなかった。とはいえ、一般的にはかなり人気で、日本語版まで発売され、世界的にプレイされていることも確か。

記事にはし損ねたが、前回インストールを行って今回は二戦目になる。前回は2回プレイして、1度目はソ連のサドンデス勝利、2度目はベルリン崩壊前にソ連がヨーロッパの支配を失って投了した。

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2006年版カードを使い、ケン先生がソ連、T後輩がアメリカを持った。
序盤、アメリカの手札が悪く、(毎度ながら)ソ連が一方的に攻め立てる展開となる。欧州、中東で「優勢」を確立、アジアでも快進撃を続け、一時はイタリアやフランスまで赤化、中東を真っ赤に染める寸前に至り、2ターン目にはマイナス10VP(ソ連寄り)を超え、3ターンにもサドンデスとなる勢いだった。
だが、プラハ・サミットにおいてソ連側が+3修正でダイスを振って、USに勝てばサドンデス勝利という状況をつくりながら、ソ連1対US6となってしまい、サドンデスを逃すと、以後一転して苦しい展開になっていった。
ソ連は宇宙開発にことごとく失敗したことも災いした。

アメリカは宇宙開発で先行した優位を駆使しながら、南米や中南米で地道に得点を重ね、少しずつ挽回。他方、ソ連は現状を維持し、失点を重ねないようにするのが精一杯だった。序盤にソ連側イベントが出きってしまったことも影響している。
「後期カード」が入る第8ターンの冒頭でマイナス4点(ソ連寄り)というところで時間切れとなったが、本ゲームは遅くなるほどアメリカに有利であるため、残る3ターンでソ連が4点のリードを守れるかどうかは、なかなか厳しいところだった。勝算は35〜40%ほどだっただろう。

今回含めて約10年ぶりに3回プレイしたが、10年前に感じたほど「ソ連有利」とは思えなかった。確かに序盤はソ連が有利なのは相変わらずだが、ソ連が有利なのはソ連側イベントが出まくるせいで、それが無くなるとアメリカが有利になるためだ。
コツとしては、自分側のイベントはできるだけ作戦カードとして用いて先送りにし、相手が持ったときにイベント発動させるようにするのが望ましいわけだが、思うように行くとは限らず、コントロールは難しい。

久しぶりにプレイすると、やはり面白いゲームである。まぁ若い人にはカードのイベントが「何が何だか」の世界かもしれないが。
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | ゲーム、囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする