2017年10月08日

武装難民は射殺?

【麻生副総理「警察か防衛出動か射殺か」 武装難民対策】
 麻生太郎副総理は23日、宇都宮市内での講演で、朝鮮半島から大量の難民が日本に押し寄せる可能性に触れたうえで、「武装難民かもしれない。警察で対応するのか。自衛隊、防衛出動か。射殺ですか。真剣に考えなければならない」と語った。
 麻生氏はシリアやイラクの難民の事例を挙げ、「向こうから日本に難民が押し寄せてくる。動力のないボートだって潮流に乗って間違いなく漂着する。10万人単位をどこに収容するのか」と指摘。さらに「向こうは武装しているかもしれない」としたうえで「防衛出動」に言及した。
 防衛出動は、日本が直接攻撃を受けるか、その明白な危険が切迫している「武力攻撃事態」などの際に認められており、難民対応は想定していない。
 麻生氏は先月、「少なくとも(政治家になる)動機は問わない。結果が大事だ。何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメなんだ」と発言し、撤回していた。
(9月23日、朝日新聞)

「ドイツ国防軍のある報告書には、パルチザン1万431人を殺害したと書かれているが、押収したと記録されている銃の数はわずか90挺だった」

「ドイツ軍が対パルチザン戦全体で殺害した人の総数は約35万人で、その九割以上が武器を持っていなかった」
ティモシー・スナイダー『ブラッドランド』

「武装難民」も多分こんな感じかと。
桑島節郎『華北戦記 中国であったほんとうの戦争』も読んで、日中戦争における「治安戦」や「便衣兵」の実態についても把握してもらいたいものだ。
posted by ケン at 18:11| Comment(2) | 政治、社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする