2018年01月01日

2018年を迎えて

明けましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いします。

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例年は一年の課題的なものを長々と書いていますが、今年は簡素にいきます。
昨年秋に行われた総選挙で野党第一党が分裂して大敗、その影響は今後もしばらく続くと思います。
得票を単純に比較すると、与野党は殆ど対等だったわけですが、選挙制度ゆえに議席数は与党、特に自民党が他を圧倒しました。自民党は、2012年、14年に続いて三度連続の圧勝となったわけですが、その結果、政官業報の癒着・腐敗がますます進行しています。
他方、野党を見ても、2年半おきの総選挙、参院選を含めると毎年のように選挙がある上、大衆的基盤の無い野党第一党が離合集散を繰り返しています。結果、政治家をめざすのは、金と暇が有り余っている人か、人生を「一発逆転」に賭けようとする者ばかりで、与野党を問わず、凄まじい勢いで政治家の劣化が進んでいます。

自分が永田町で見ていて実感を強めているのは、「この国は、あらゆる面でポイント・オブ・ノーリターンを越えてしまった」ということです。
私などが言うまでもないことですが、民主的議会制度の最大の利点は、民意に基づく政権交代を通じて、行政を監督しつつ、立法面から社会の改良を繰り返してゆくことにあります。ところが現実には、与野党ともに劣化が著しく、行政監督能力が低下、政官業報の癒着・腐敗が抑えられなくなると同時に、立法を通じての社会改良も社会変化に追いつかなくなっています。
しかし、社会改良が進まず、劣化が進むばかりなのに、投票率の低さも相まって政権交代が起こらず、ただ不満をため込むばかりの構造になっています。その不満の向かう先は、近隣諸国であったり、国内の外国人であったり、社会的弱者であったりしています。

若干の間をおきながらも、この15年間、自分なりに問題提起しつつ、悪戦苦闘してきましたが、「いよいよどうにもならん」という思いを強くすると同時に、自分の身を守ることを優先すべき時が来ていると感じています。
年齢的にも転身可能な最後の年代でしょうし、逆にあと15年、20年とこの仕事を続ける自分というのもイメージが付かないということもあります。自分が言うべきこと、やるべきことはやったので、新たな世界に目を向けたいというのが本音です。
詳細は、話が具体化したら、改めて報告しますが、どうやら本ブログの「激闘永田町編」も本年でひとまず終了しそうです。

もちろん、ブログ自体は続けますので、どうか今後もお付き合いいただけたら幸甚です。
posted by ケン at 18:43| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする