とはいえ、何をどこで買ったら良いかも分からないので、まずは先輩教員に聞いたり、学生に案内してもらったりするが、何とも微妙な感じ。
学生の場合、ネットで調べてもらって、隣の駅にあるカルフールに案内してもらったが、高い上にどうもセンスが違う。
これなら宿舎の近くにあるダイソーの方が良い。
ダイソーは中国では「十元ショップ」、つまり180円なので、日本人的には少しも有り難くないのだが、中国人が場末で買う日用品は文字通り「安かろう悪かろう」なので、諦める他ない。特に都会は物価高なので、十元ショップは相対的に高いとは言えないレベルにある。
とはいえ、一度にすべてが揃うわけではないので、少しずつ買い揃える。
この週末は、隣の駅にある「ニトリ」を攻めてみた。

これだけ買って267元、つまり約5千円である。
日本よりも「ちょっと安いかも」くらいのレベルだ。
十元ショップもそうだが、なぜ殆どのものが中国で作られているはずなのに、日本よりも高いのだろうか。
一つはどう考えても為替の問題だが、ここに触れると自分の身が危ないかもしれないので、止めておく。

ネット通販も試してみた。アリババなどの中国通販は、言葉の問題もあってまずは回避。
馴染みのある中国アマゾンを試してみた。
品揃えは「まだまだ」感があるものの、おおむね注文から二、三日で到着。
中国における流通分野の進歩具合が見て取れる。
これだけでも色々なことが分かるだろう。