2019年01月01日

2019年を中国で迎えて

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

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十二年ぶりに海外で正月を迎えました。
とは言っても、今いるところはゲーム仲間もおり、晦日と大晦日は夜半までゲーム三昧で昼近くに起きてきたところです。
近所のスーパーで売ってるサトウの切り餅を買って、中国製小豆で汁粉をつくり、後はきなこ餅にしてささやかにお祝いです。両方とも甘くしてしまったのはちょっと失敗かもしれませんが、連日頭を使って甘いものが食べたくなっていた模様。

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とはいえ、明日から授業で明後日からは一部試験が始めるので、あまり正月という気もしません。
何せ明日は朝7時のシャトルバスで出勤だし。

何分今年は寒く、華東地域でも一昨日は雪が降り、最低気温がゼロ度近い日が続いています。
風呂がないことも影響してそうですが、持病の腰痛も発症しており、一度帰国するには丁度よい頃合いのようです。

なお、話が飛びますが、中国では「逍遥軒」という号を名乗っています。
莊子の「逍遥游」から取っているわけですが、気持ち的には武田信廉と共有するものがあるような気がします。
莊子のそれは、固定観念や既成の枠組みなどを捨てることによってのみ、人は本当の意味での人間たりうるという考えを指します。
が、信廉の場合は、どうやら本当は芸術や文学の徒になりたかったのに、時代と生まれ故に、才能がないことを分かっていながら武将を務めざるを得なかった己の分や思いを表しているものと思われます。
まぁこの話はまた別の機会にするかもしれません。

それでは、読者の皆さんも良い年となりますように。

【追記】
なお、本年は亥年ですが、ケン先生は辛亥生まれです。今年は己亥にあたりますが、唐代の詩人である曹松の「己亥歳」が思い出されます。

澤國江山入戰圖
生民何計樂樵蘇
憑君莫話封侯事
一將功成萬骨枯

「一將功成萬骨枯」は「一将功成りて万骨枯る」として知られますが、昨今の日本の風潮を見ると、どうにも功欲しさに戦争したがる輩が増えているような気がしてなりません。
もっとも、中国の大学で本詩を紹介しても学生の反応は鈍く、この辺も日本と同じく非常に将来が危ぶまれる状況です。
posted by ケン at 15:27| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする