2019年03月27日

立民ヘイト候補擁立未遂事件

【立憲新顔の立候補予定者がヘイト投稿 神奈川県議選】
 立憲民主党は、神奈川県議選(29日告示、4月7日投開票)に横浜市戸塚区選挙区(定数3)から同党公認で立候補する予定だった新顔の飯田強(つよし)氏(43)の公認を取り消す方針を固めた。同党県連は「SNS上で過去にヘイトスピーチを繰り広げていたため」としている。
 飯田氏は、過去に繰り返しツイッター上に投稿されていた韓国人などに対する差別的な書き込みについて、朝日新聞の取材に、自身の投稿だと認めた。「面白おかしく投稿すると反応もあって楽しく、本心と違うことも投稿してしまった。党に迷惑をかけ、申し訳ない」と話した。
 飯田氏が県議選立候補に向けて報道各社に提供した経歴によると、会社員などを経て今年2月から立憲民主党衆院議員の事務所で秘書をしていた。党県連幹事長の青柳陽一郎衆院議員は立候補予定者の調査について、取材に「マンパワーもお金もそうないので、プロのようなきちんとしたものにはならない。足りない部分があったことは認めざるを得ない」と述べた。
(3月26日、朝日新聞)

この手の話は大体当事者たちが「黙っていればバレないだろう」と思っているケースが多く、青柳議員の弁明は永田町勤務経験者としてはいかにも苦しい言い訳にしか聞こえない。
と言うのも、私自身が秘書としてこの手の人物調査を担っていたからだ。自分の場合、まず議員に「この人についてちょっと調べておいて」と言われ、まずプロフィールと経歴を調べた後、ネット上での言説を見て、見当たらないときは文書の類いを探すという手順を踏んでいた。
基本的に議員になりたがる人間は、自意識が平均より過剰で、「何か言わないではいられない」自己顕示欲過剰な者が圧倒的多数を占めている。残念ながら、そういう人間でなければ、そもそも自分から立候補しようとは思わず、その傾向は近年ますます強まっている。これも代議制民主主義の限界の一つである。
結果、殆どの場合、また若い人ほどすぐにネット上の言説が確認でき、資料を集め、候補者の適不適について自分なりの評価をつけて、議員に報告することになる。前ボスの場合、自分が「ちょっとどうかな」と思う人だけ私の調査させていたようだが、殆ど「あたり」だったことは、さすがとしか言い様がない。

仮にこうした作業をしていないとすれば、それはそれで何のための幹事長や選対委員長であるのか、問われるだろう。また、この手の人間が「改心」するケースは少なく、仮に改心したとすれば過去の言説を恥じて、そうそう立候補しようとは思わないはずだ。つまり私の見立てでは、「青柳氏は知っていて擁立を試みた」ということになる。

立民は組織拡大のためにかなり怪しげな人物を取り込んでおり、候補者不足もあって、「立候補できるなら誰でも」に近い状態にあると見て良い。
posted by ケン at 12:00| Comment(10) | 政局ほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする