2019年05月07日

中国でSA「War for the Motherland」

シックスアングルスの「War for the Motherland」をプレイ。
Zさんが是非やりたいと持ってきたのは良いが、ビッグゲームに近い規模感な上、そもそもユニットすら切っていない。
「やりたいなら、せめてユニットくらい切って来いよ、800個もあるんだぞ!」と思ったものの、中国らしい緩さでもあるので、いちいち怒っていたら始まらない。
私も2012年に山崎さんとルール改定のためのプレイテストをして以来なので、もう一度ルールを読む必要がある。
黙々とルールを読み、さらにユニットを切って、分類、配置してのスタートなので、もう二時間近く経過している。
しかも、本作はバルバロッサ作戦開始時、ソ連軍の中央から北方(西方〜バルト軍管区)のユニットは全て補給切れ状態から始まるという、やや奇怪なルールがあるのだが、Zさんは「これ本当に仕様なのか?」と疑り深い。「いや、本当に仕様だから、(補給機能のある)司令部が第一ターンの増援になってるでしょ」と言うのだが、なかなか納得してくれなかった。困ったものである。

そんなこんなでようやくスタート。例の如くケン先生が独軍を持つ。
本作は補給ルールがやや煩雑である上、航空支援も自分で飛行場ユニットを動かして拠点を示す必要があるので、色々緻密に計算する必要がある。計算が多方面に至るため、いっそAIの補助脳が欲しいくらいだ。
しかも、歩兵でもオーバーラン(蹂躙攻撃)できるため、「ここを歩兵でやって穴を開けて、装甲が後ろに回って包囲して、この装甲であれを殴る」といったパズルチックな思考もしなければならない。攻撃側のハードルが非常に高いと言える。

本ブログにはあまりアップしていないが、何回かはプレイしているので、頭の中でおさらいしながら、正面突破、包囲攻撃を行い、北部と中央は大突破に成功した。南部はソ連軍に補給が来ていることもあって、派手な突破にはならない。地道に線路伝いに進んでいく。
できるだけ装甲ユニットを前に出して、ソ連軍の戦略移動を制限することも重要だ。
他方、ソ連軍は動かせるユニットが非常に限られており、第三ターンくらいまではあまりやることが無い。

ドイツ軍は第二ターンにミンスク、リガ、ヴィテフスクなどを抑え、猛進撃を続けるが、機械化移動フェイズには補給範囲内に戻ってくる。本作は、通常移動で遠くにいるソ連軍を装甲部隊で殴り、拘束しておいて、機械化移動フェイズに戻ってくる、というナゾな機動が行われるわけだが、今もいささか馴染めない感じ。
しかも、第二ターンには独軍は装甲も歩兵も移動体形とも言える「KG」に「細胞分裂」して、移動力を「1」増やして走って行くわけだが(モスクワやレニングラードなどの近くで再集結する)、これもいささか処理が面倒。

Zさんは南方で頑張ってキエフ正面を守ろうとして、半包囲され小惨事に陥っていた。

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第三ターン(七月半ば)、ドイツ軍は補給基地が追いつかず、ソ連軍の正面防御力は脆弱ながらも、十分には攻められない。それでもスモレンスクとプスコフを落とし、歩兵の到着を待つ姿勢。
ドイツ軍はオーバーランで何回か装甲にダメージが入っているものの、許容範囲内だった。
ソ連軍はようやく増援らしい増援が到着するも、モスクワとレニングラード正面を手当てするので精一杯な感じ。
ここで時間切れとなってしまった。

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準備時間をプレイに当てたとしても、やはり第6ターン(8月末)か第7ターンくらいまでやるのが精一杯な感じだ。ドイツ軍を二人で分けても、もう1ターン進められるくらいだろう。
第三ターンまでなので、ソ連側はできることがわずかしか無かったが、Zさんは「ロシアン・キャンペーン2よりずっと良い」との評価。
私的にはロシキャンは古いが、プレイアビリティが良いので、必ずしもダメ出しするつもりは無いのだが。
私も若かった頃は、プレイアビリティよりもビッグゲーム志向が強かったので、「若さ故」ということなのかもしれない。
この分では、自分が60歳を過ぎたときにはプレイできるシミュレーションゲームは無くなってしまうかもしれない・・・・・・
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | ゲーム、囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする