2019年05月18日

中国でStalingrad: Verdun on the Volga

Last Stand Games社「Stalingrad: Verdun on the Volga」をプレイ。
日本語が堪能なXさんを相手に、一応ルールは読んでもらったが、その場で説明して開始。
ルールはいわゆるアルンヘムシステムに似ており、経験者なら全く問題ない。
初期配置もマップの広さの割に簡単なので、手軽に始められる。
Xさんは初めてなので防御側のソ連軍、ケン先生がドイツを担当。
前回はソ連軍を持ったので、独軍は初めてになる。

第1ターン、南部で砲撃と航空支援を使って大突破(オーバーラン)を狙うが、ピッタリダメージが吸収されてしまい、オーバーランにならず。独軍のダイス目が残念だった。
他でもほぼきっちり全滅させるが、何故かオーバーランにはならず、残念なスタートに。
ソ連軍ユニットをかなり除去したものの、攻撃すると必ず先遣隊が損害を受けるシステムになっており、ドイツ軍の損害も馬鹿にならない。
このため、ドイツ軍は最大戦力のユニットを温存して次ターンに備えるなどの配慮も必要となる。

第2ターンにはソ連軍は全面退却を始め、ドイツ軍は南部でヴォルガ川(10月25日製材所)に到達。
しかし、ドイツ軍の突進力はかなり減退しつつあった。とはいえ、ソ連軍ユニットはきっちり除去しており、まず悪くない形勢。
逆に赤軍を持つXさんは「これどうにもならないんじゃないの?」と言い出す始末。

第3ターンには独軍はママ−エフ墓地に突入するも、占領には失敗。ママ−エフ墓地が占領されると、ヴォルガ川の夜間渡河が突然困難になる。
また、北部で蹂躙攻撃が成功し、一カ所ヴォルガ沿岸に到達(バリケード兵器廠)。
この時点で独軍は6VPを確保、5ターン終了時に10VPあれば勝利となるので、「見えてきた」感じ。

だが、第4ターン、ドイツ軍の出目が酷く、第6インパルスで「夜」になってしまい、8VPしか確保できていない。
とはいえ、膠着状態に陥っている「赤い十月鉄工所」で二回航空支援を使えば、何とかなるだろうという見込みだった。
ところが、第5ターンの冒頭二回の攻撃はいずれも出目が悪く、二回目はイニシアチブを使用して「攻撃失敗」を回避するほどだった。
頑張ればもう1VPは取れそうだったが、沿岸部はどこも赤軍がガチガチに守っており、主導権と航空支援の無い状態であと2VPは無理と判断、投了した。

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第4ターンの援軍を北端に投入して突破を図るべきだったかとも思ったが、やはりダイス目次第だったことは否めない。全体のダイス目を考えれば「上出来」だったかもしれない。
ただ、Xさんは防御一辺倒だったため、ドイツ軍は「楽」をさせてもらったところもある。
最後の方は、ドイツ軍の戦線は非常に薄くなっていたので、ソ連軍が夜間インパルスにどこか一カ所で攻撃を仕掛け、穴を開けていたら、独軍はそこで「お手上げ」だった可能性もあった。

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確かにスタンダード・シナリオでソ連軍が攻勢に出るのは相応のリスクがあるものの、成功した時に効果は非常に大きく、独軍は穴を埋めるために、ただでさえ過小になっている戦力を削がれてしまう。
かりに攻撃に失敗しても、ドイツ軍は放置できないので、何らかの手を入れることになるだろう。この攻撃側の「手」を使わせることが、ソ連軍にとって大きなメリットとなる。「攻撃に勝る防御無し」であろう。まぁやり過ぎは禁物だが。

ここまでで大体4時間程度。慣れれば3時間程度でできそうな感じで、規模の割にこの手軽さが本作の魅力と言える。「ターニングポイントオブスターリングラード」は全面シナリオはほぼ無理な感じなだけに、やはり良い感じだ。
posted by ケン at 00:00| Comment(0) | ゲーム、囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする