2019年06月03日

海战的重点在于「压制敌舰队员的头部」

海軍記念日を迎えて、急に「TOGO」(Bonsai Games)がプレイしたくなった。
いつぞや誰かがカフェに持ってきていたのを見せてもらったのだが、その時は「こんなのあるんだ」くらいにしか思わなかったのだが・・・・・・
「TOGO」はFleet Admiralのシステムを使ってJ. Greens氏が制作した日露海戦もの。
日本人的には「アイアン・ボトム・サウンド(鉄底海峡)」の方が通りが良いだろう。
鉄底海峡とは若干ルールが違うのだが、基本は同じで、事前計画がない分プレイしやすい。
さらに言えば、魚雷の射程が2ヘクスしかないので、余程のことが無い限り(終盤以外は)撃つことはない。

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今回(ばかり?)は日本を持たせてもらう。
ルールを読んでいる限り、駆逐艦や水雷艇は最終盤でしか用をなしそうにないが、それまで動かすだけでも負担が大きそうなので、今回はルール確認を第1にするということで、主力艦のみの運用とした。
シナリオは「黄海海戦」である。
日露ともに主力艦は6隻(日本側は援軍で浅間が入る可能性あり)で、シナリオバランスが比較的良さそうに見えたからだ。むしろ初見は、ロシア側が戦艦6隻に対し、日本は春日と日進の装甲巡洋艦を含めて6隻だから、スペック的にはロシア有利な感じだった。日本は火力と移動力で有利だが、ロシアは全艦大口径砲を積んで、装甲も厚い。
相手の方は初めてのプレイだが、私も本作は初めてだし、IBSだって最後にプレイしたのは20年以上前な気がする。

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ロシア旅順艦隊はやる気満々で突進してくるが、ポルタヴァとセヴァストポリの速度が遅いので置いていかれてしまう。
私は海戦のセオリー通り、旅順艦隊の頭を取ることに専念、春日・日進は前に出しすぎないように配慮した。
主砲の射程はだいたい12ヘクス(1ヘクス1000メートル)だが、8、9ヘクス以上は運頼みの世界。
なかなか絶妙な距離感である。
6ヘクス以内で両艦隊が向き合って、大砲撃戦に突入。
三笠と朝日の12インチ砲が旗艦ツェザレヴィチに集中、大火災を発生させると同時に、いきなり艦橋に直撃弾を与え、 ヴィトゲフト司令を殺してしまう。史実通り過ぎるんじゃないかと。
その他は両軍ともにそこそこ命中弾を与えたものの、大損害にはならず。全体的には連合艦隊が与えたダメージの方が大きかった。これは、日本側の火力が発射速度を反映したものになっているからの模様。

その後もだいたい5〜8ヘクスくらいの距離で撃ち合うが、速度と主導権で有利な連合艦隊は火力を集中させつつ、旅順艦隊を1隻ずつ沈めてゆく。
互いに相当ダイスを振るため、ダイスゲームの側面はあるものの、ダイス目は平均化されてゆく。すると、火力とダメコンで有利な日本軍が、自然と少しずつ優位に立ってゆく。

最終的に旅順艦隊はレトヴィザン、ポヴェーダ、セヴァストポリ、ポルタヴァの4隻が沈没。連合艦隊は日進が沈没するも、日本側の作戦的勝利(サドンデス)に終わった。
日進沈没をどう評価するかは別にして、史実と比較すると大勝利である。
しかし、実は連合艦隊側の被害も大きく、三笠は主砲、副砲ともに全滅、船体ブロックも残り3で、「浮かんでいるだけ」だった。富士も似たような状況。
稼働状態の主砲は朝日の二門と敷島の一門という有様だった。
しかも、最後の最後にツェザレヴィチの放った主砲弾が三笠の艦橋を直撃、東郷長官が戦死するという、ドラマチックすぎる展開もあった。

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確かに勝利条件的には日本軍が勝ったわけだが、ケン先生的には「これはダメなんじゃね?」と思わなくもなかった。
ロシア側は無駄に前に出すぎて、連合艦隊の的になってしまった感じ。ロシア側は日本海上にあっても艦隊保全主義を基本にすべきなのだろう。

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20年振りにプレイしてみると、ルールは簡単なのだが、非常に処理することが多くて面倒くさい感じ。
6隻の主力艦を動かすだけでも結構考えるのに、その2倍はある巡洋艦や駆逐艦を動かすのは、プレイアビリティ上どうなんだという気がする。魚雷は2ヘクスしか届かないから、戦艦の足が止まった場合にしか使えないので、それまでは後方で待機しておく他ないだろう。
プレイアビリティに疑問は残るものの、日露海戦の雰囲気は非常に良く出ており、ある程度の知識のある者同士がプレイすれば、かなり盛り上がるのではないだろうか。
来月帰国した折りには是非ともプレイしたい一作である。
posted by ケン at 12:00| Comment(2) | ゲーム、囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする