2019年07月04日

キワモノ化進む立民

【「立民から出馬」の市井紗耶香、憧れは蓮舫氏もイメージは山尾志桜里氏!?】
 アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーでタレントの市井紗耶香が6月26日、国会内で会見を開き、7月に行われる参院選で立憲民主党から比例代表で出馬することを表明した。
 「アイドル時代とは一転、真っ白なスーツ姿で同党の福山哲郎幹事長と共に会見に登場。4人の子供を子育て中であり、様々な不便を感じたことから、子育て支援政策の拡充のために出馬を決意したことを語っています。立憲民主党からの出馬の理由については、『多様性を大切にしているところ。人それぞれ違う部分を認め合い、支え合い、尊重して助け合っていく。そういう理念に共感を持ちました』と答えていました」(全国紙記者)
 市井は1998年、14歳の時に、モー娘。第2期メンバーとして加入。後藤真希や保田圭と組んだグループ内ユニット”プッチモニ”では「ちょこっとLOVE」がミリオンセラーを記録する大ヒット。しかし2000年4月、唐突に「シンガーソングライターになりたい」と休業後、脱退。モー娘。としての活動はわずか3年ほどだった。
「ところが卒業の真相は違ったようで、2017年にバラエティ番組『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系)に市井が出演した際、16歳で卒業した時の心境について『遊びたくなっちゃったんだと思います。恋愛もしたいし』と告白。さらに今年5月に『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した際には、『初キッスは車の中』と明かし、モー娘。在籍中に少し年の離れた彼氏と”送り迎えデート”の車中でファーストキスをしていたことを自ら暴露するなど、奔放な一面がうかがえました」(芸能記者)
 2002年、「市井紗耶香 in CUBIC-CROSS」を結成しデビューするも、メンバーのギタリストと2004年20歳の時に結婚して芸能界を引退。2人の子供をもうけたが2011年に離婚。しかし翌年、美容師の男性と再婚するなど、激動の半生を送っている。
 「立憲民主党は参院選の比例代表候補の4割以上を女性にすることを目標に掲げており、それで市井にも白羽の矢が立ったのでしょう。市井は憧れの議員として蓮舫副代表を挙げていますが、どちらかといえば同党の先輩・山尾志桜里議員のように有権者から“むきだしの好奇心”を向けられているのが現状。市井のツイッターには批判的なコメントが殺到し、耐えきれなくなったのか削除したことも明らかになっています」(前出・芸能記者)
 果たして立民の“集票マシーン”となれるか。
(6月28日、アサヒ芸能)

スポーツ紙と芸能誌でしか報道されない出馬表明ってどうなの?
芸能人の政界進出を全否定するつもりはないが、市井氏の場合、中卒ということもあり、とても法案を理解して、議会で質問に立てるとは思えない。
確かに芸能人の場合、「政策は理解できなくても、台詞を覚えるのは得意」として、秘書が作った質問を見事に「演じきる」役者がいることは確かだ。しかし、それは「形」としては成り立っているが、主権者の主権代行者としては相当に疑問が残る。それは代議制民主主義の根幹に関わることだ。

学歴もそれ自体は問題では無い。田中角栄は実質中卒だったわけだし、社会党や社民党には高卒者が多かったが、多くの者が(バカにされないよう)相当に勉強していた。
昔、某党の幹事長を務められた高卒、バス運転手出身の議員の事務所に行ったことがあるが、議員室の机に整理されて置かれている資料や書籍にはどれも多くの付箋が貼られており、勉強家であることを伺わせていた。
私は社会主義者としても、低学歴・ブルーカラー層の議会進出には積極的でありたいと考えている。

だが、芸能人はどうかと言うと、かなり否定的だ。
選挙というのは、かなり芸能活動に近いものがあり、アイドル分野で「総選挙」が行われていることに象徴される。テレビに出て、街中に自分の顔のポスターを貼りまくり、街宣活動して、握手しまくるのだから、そもそも日本の選挙は一般人向けとは言えない。
それだけに「芸能人なら票が取れる」という話になりがちなのだが、これは「目的のためには手段を選ばず」に近い話だ。
これが極まってくると、アメリカ大統領やウクライナ大統領のような話になる。東京の石原氏や大阪の橋下氏もその流れだろう。
これも「脱インテリ」「反知性主義」の一環ではあるのだが、立憲民主党がそれを進んでやってしまう辺り、いよいよ日本政界の末期症状が露呈していると言えよう。
posted by ケン at 12:00| Comment(3) | 政局ほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする