2019年08月14日

CCPでニューギニア、ギルバート、ビルマ

K先輩とGMT「Combat Commander Pacific」をプレイ。
日本語ルールが出ていたCCはともかく、日本語訳の無いCCPはルールが微妙に違うこともあって、さらにプレイされていない模様。
ケン先生的にはモラル回復の方法などはCCPの方が良いと思っており、微妙な改善点があるのだが、拡張シナリオが1セットしか出ていないこともあって(買い損ねたら凄い値段になっていた)、色々惜しい気がする。

この日は三本のシナリオをプレイ。ケン先生が連合軍を持つ。
ニューギニアのオーエン・スタンレー山脈を越えた日本軍が豪州軍と遭遇するもの。
豪州軍はそれなりに反撃し、逆撃・逆突破を行うものの、日本軍の損害を顧みない白兵戦術の前に損害を増やし、点数的には負けていなかったのだが、損害が許容度を超えてしまって退却、敗北した。
日本軍には「損害許容度」の概念が無いところが怖い。

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ギルバート諸島上陸戦はタラワが有名だが、CCPではマキン島の戦いを再現。史実的には2日の戦いで約700人(朝鮮軍属を含む)が玉砕している。
日本軍はただでさえ少ない戦力の半分をジャングルに潜ませ、後は壕に籠もる形。
米軍は身を隠す地形が少ない中で前進を強いられる。
米ドラマ「パシフィック」を思い起こすような日本軍の連続射撃に米海兵隊は何度も前進を止められる。
しかし、「カード切れ」となった頃を見計らって前進を再開、火炎放射器で一つずつ壕を焼いていくことに成功、日本側の投了となった。
日本軍はジャングルに潜む伏兵を活用して、逆突破を試みたり、海兵隊の足止めを行ったりする必要があったのだが、上手くできなかった。貴重な狙撃兵が早々に倒されてしまったことも大きい。
日本軍は面白いのだが、通常ルールとは異なる運用があるので、熟練が必要かもしれない。

ビルマは退却予定の英チンディット部隊が、行軍中の日本軍を発見、奇襲攻撃を仕掛けるというもの。
英軍は多くの負傷兵を抱えたまま戦闘を開始し、日本軍は長く伸びきった隊列が奇襲される。
英軍は奇襲攻撃を行うも、十分な効果を上げられず、日本軍の再編を許してしまうも、再編が整う前に各個撃破に成功する。
日本軍は部隊の収拾には成功するも、指揮官ごとに三つに分断され、最大戦力がジャングル内の英遊兵を追い回す展開になってしまう。
結局時間切れで英軍の優勢勝利となったが、日本軍が当初の予定通りマップ端から普通に脱出していたら、日本軍が勝っていたと思われる。

CCのような中距離の射撃戦があまり起きないのがCCPの特徴で、それだけに少し特殊な感覚が必要となる(白兵戦のリスクを取る必要など)。
この独自色が評価の分かれるところなのだろうが、私的には十分面白いと思う。

【追記】
全訳する気力は無かったので、とりあえず「CCとCCPの相違点について」なる文書をまとめました。
CCに慣れた人なら、本文でCCPもプレイできると思うので、興味ありましたらご連絡ください。
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | ゲーム、囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする