2019年09月18日

無能力が閣僚の基準となる国

【今井絵理子議員が政務官に 当選1期スピード就任】
当選1期のSPEED就任。
自民党の今井絵理子参議院議員が、内閣府の政務官に内定したことがわかった。
今井議員は、人気ボーカルグループ「SPEED」の元メンバーで、2016年の参議院選挙で初当選した。
当選1期の今井議員が政府の役職に就くのはこれが初めてで、13日、女性活躍担当の内閣府政務官に正式に任命され、第4次安倍再改造内閣の一員となる。
(9月13日、フジテレビ)

これといい、小泉環境相といい、閣僚19人中13人が初入閣といい、AH「クレムリン」みたいになってきた。
能力で選抜するのでは無く、「自分の息が掛かっているヤツ」「自分の言うことを聞くヤツ」、そして「蒙昧なる国民の歓心が買える」という基準がミエミエ過ぎだ。

法律や霞が関文学が理解できるとは思えない今井氏が据えられたのは内閣府政務官だが、「女性活躍担当」ということで、これはまさに広告塔なのだろうが、実際の仕事は全て官僚に丸投げになるわけで、「おかわいそうに」という感想しか無い。が、これはまだマシだ。

小泉氏の場合、同学の者がこぞって「勉強しているところを見たことが無い」「口だけのバカ」と言うくらい、近しい者からの評判はすこぶる悪い。が、芸能人的才能だけは親譲りらしく、「小選挙区制の寵児」とも言える存在だ。これも、「環境相なら誰でも務まるだろう」という話のようで、実際、イシハラ氏の息子も同じ理由で据えられていた。当時、環境省の役人たちは「大臣が法案を見てくれない」「レクは全て秘書に対してやれと言われた」とこぼしていたが、同様の事態になりそうだ。

IT&クールジャパン担当大臣が78歳とか、「わざとやってるだろ!」と言いたくなる。

また、河野外相を防衛相に、茂木経産相を外務相にという「たらい回し」感も意味不明すぎる。だったら、そのままの方がまだマシだっただろうに。
引き継ぎをやらされる役人に同情してしまう。

それでいて、総理は総理で「改憲」を強調するわけだが、総理に権限を集中して中央突破を図ろうという話なのだろうか。まぁ国会の陣容を見てみないと分からないが、色々無理っぽいようにしか見えず、やはり「最後に閣僚ポストを大盤振る舞い」ということか、あるいは「人気取り内閣で解散総選挙」ということなのか、などと考えてしまう。
posted by ケン at 12:00| Comment(6) | 政局ほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする