2019年11月14日

マラソンだけじゃなく、全部よそでどうぞ

【五輪マラソン、札幌開催へ 都、同意明言しない可能性】
 2020年東京五輪の暑さ対策としてマラソンと競歩の開催地を札幌市に変更する国際オリンピック委員会(IOC)の計画を巡り、東京都、IOC、大会組織委員会、政府の4者協議が1日、東京都内で開かれる。五輪を主催するIOCが会場決定権を持っているため、移転案が決まる見通しだが、大会関係者によると、小池百合子都知事は相談なく札幌への変更が公表されたことに反発しており、都側は同意を明言しない可能性がある。
 都側は合意できなかった場合の開催準備への影響も考慮。4者協議では、都に移転開催の費用を負担させず、2種目以外の新たな会場移転をしない方向性を提示するとみられる。
(11月5日、共同通信)

小池都知事は「IOCが一方的に決めたこと」と主張して責任回避し、再選に備えたいらしい。

外国住まいとしては、夏期帰省の際の飛行機代が上がってしまうのと、帰省時にずっと都内に行けなくなるのは迷惑ばかりで、何も良いことは無い。
ここは是非ともIOCが主導して全ての競技を涼しいところでやることにして欲しい。

それにしても、最近の東京の夏が35度を上回ることなど常識中の常識であり、福島原発事故のように「想定外」などという弁解は通用するはずもないことはわかりきっておきながら強行した責任は誰に負わすべきだろうか。
これは「アメリカと戦争して勝てるとは思っていなかった」と平然と言ってのける海軍軍人に共通するメンタリティーで、「いまさらできません、とは言えない」という官僚主義そのものである。
そういえば、悪名高き「英語民間試験」の延期についても、最後まで延期に反対したのは文部科学省の高級官僚で、全く同じ「いまさら止められない」という論理だったという。
やはり明治帝政の無謬性を前提とした官僚制度の弊害と捉えるのが妥当なのだろう。
posted by ケン at 12:00| Comment(2) | 政治、社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする