2019年12月10日

スクショ解禁へ−文化庁が方針転換

【著作権侵害物写り込む「スクショ」はOK 文化庁が転換】
 インターネット上の海賊版対策のため、ダウンロードを規制する著作権法改正について、文化庁は、著作権侵害のイラストなどが一部に写り込んだスクリーンショット(スクショ)については違法としない方針に転換した。27日、有識者会議に素案を示した。
 規制の対象となるのは、権利者の許可無くネットに上げられた漫画や写真、論文などを、著作権侵害物だと知りながらダウンロードする行為。文化庁は当初、全面的に違法とする方針だったが、この日は、著作権侵害物が付随的に含まれるスクショや、漫画作品のうち数コマのように分量の少ないダウンロードを違法としない案を議論のたたき台として示した。
 有識者委員らも了承し、この方向で詳細を詰める。一方、違法とする要件を絞り込むべきだと主張してきた学者らが挙げていた、もともと無償で提供されているコンテンツや、常習的に繰り返すわけではない単発のダウンロードについては、違法との位置づけで示した。著作権者の利益を不当に害する場合に限定するかや、刑事罰の対象とする範囲をさらに絞り込むかどうかは意見が分かれており、議論が続く。
(11月27日、朝日新聞より抜粋)

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ようやく現実社会に対応できるレベルまで来たようだ。
どう見ても、スマホは持ってない、インターネットも一人でやったことない、みたいな連中が脳内イメージだけで作ったような法案だったからな。

議論がまともになるのは良いことだが、有識者会議というものが曲者で、結局のところ官僚が形式的に「国民の意見を聞いた」「専門家の意見を聞いた」とカモフラージュしつつ、同時に「俺らだけで作った法律じゃ無い」と責任逃れをするための手段になってしまっているところがある。
さらに言えば、その「有識者」の委員は官僚や政治家が選出するため、そこには公平性など存在しないため、結局のところは「官僚のさじ加減」になってしまう。

「ではどうすべきか」というところがすぐには思いつかないところが苦しいわけだが、少なくとも文科省の権限が大きすぎると同時に、恐ろしく腐敗しているところから考えるべきだろう。
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | 政治、社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする