2021年01月19日

日本の博物館は遠からず半減以下に?!

みずほリサーチ「持続的な博物館経営に関する調査」(2019)

20210105SS00003.jpg

・年間で資料購入に充てられる予算が100万円未満の博物館が8割
・博物館の半分は資料を全く買えない
・事業収入が100万円未満の博物館が4割以上
・6割以上の博物館が調査・研究費ゼロ

ソ連の「インフラ墓場」を笑えなくなっている。。。
確かにバブル期前後や、自治体の合併期に博物館が粗製乱造された嫌いはあるのだが、結局維持費が払えなくなっている。
地方空港などと同様に、非現実的な需要予測をでっち上げて、「建てることありき」で議論が始まり、業者と政治家の癒着、さらには公務員の天下りもあいまって、必ずしも必要ではない公共施設が乱造され、維持費ばかりが肥大化していく日本の地方。

どう見ても半分は維持できそうにないが、どこで歯止めをかけられるかも難しい。
そして、文化行政のあり方も問われている。
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | 学問、文学、教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする