2021年01月30日

「誤った情報」って何?

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「誤った情報」と言われても、何が正しくて、何が間違っているのか、どのように判断すべきなのか。
いっそ「政府発表以外は信じるな」と言ってくれた方が親切というものだろう(爆)

「五輪中止は100%ない」という話なのか、河野大臣が否定した「ワクチン接種は6月から」という報道なのか、「緊急事態宣言解除後にGoto再開」という情報なのか、思い当たるふしが多すぎてわからない。

市中でPCR検査して陽性反応が出たものの、病院では「その検査結果は認められない」として入院できず、保健所に相談しても再検査すら認められず、「じゃあ仕方ない」とそのまま普通に暮らしているという話も聞いた。

実際のところ、情報の真贋を判断するのは容易なことではない。
それはソ連学を学び、ソ連、ロシア、中国と住み続けたことのある経験を持つ私こそがよく知っている。
リベラル派は「安倍やトランプは嘘ばかり」と言うが、一方で自分たちが「全部アベが悪い」レベルの陰謀論に侵されていたりすることが多く、他方で政府・自民党は「五輪中止は100%ない」「降伏はあり得ない」式の主観100%の「情報」を平気で流布している。

さらに言えば、本当に難しいのは、嘘の中に一部だけ本当のことが入っていたり、限りなく事実に近い嘘があったりする点にある。「普通に考えたら嘘だよね」というのは必ずしも多くない。
特に今の政府・自民党は「嘘は言ってないよ、本当のことも言ってないけど」という類の詐術が非常に上達してしまっており、非常に不誠実で厄介になっている。

最終的には国外を含む多様なメディアと論者の意見をできるだけ広範囲に見つつ、信頼できるメディアに重点を置いて、自らの世界観を構築していくほか無いのだが、それは全く容易なことではない。
「Voice of America」が常に正しいとは限らないのだ(爆)
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | 政治、社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする