2013年01月06日

ディセント 日本語第二版

アークライト社が版権取得、発売した米国製ファンタジーボードゲーム。
以前にも紹介したことのある「ルーンウォーズ」とは同じ世界観を共有する兄弟ゲームとなる。
「ルーンウォーズ」は種族ごとの国家間対立を基にした戦略級であるのに対して、こちらは個人戦闘を描いたボードゲームとなる。
TRPGの要素を盛り込んで、一人がダンジョンマスターを担当し、残りの2〜4人がプレイヤーとなる。
プレイヤーはいわゆる「せゆそま」からクラスを一つ選び、各職業に2人のキャラと2つのサブクラスが存在する。つまり、プレイヤーは16種類の組み合わせの中からキャラを選べる。
プレイヤーが4人に満たないときはモンスターの数などが調整される。

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マップタイルが48枚もあり、様々なシナリオがあって、キャンペーンモードまで設定され、シナリオをこなすと経験値が得られて新たなスキルをとることが可能になる。
また、ダンジョン探索で得られたアイテムは盤上で使用できる上に、シナリオ終了後は売却して新たな装備に換えることが可能で、自分のキャラを成長させつつ、キャンペーンを続けることができる。

肝心の戦闘は、一見かなり無理目に見えるし、実際にレベルの低い段階ではプレイヤー側が相当に苦戦する感じだが、職業やキャラの組み合わせ、そしてキャラクター間の連携やスキルの連動などによって、状況は大きく変化する。
かなり微妙なパワーバランスなだけに、プレイヤーの慣れ(経験)や知力がかなり問われるだろう。正直なところ、キャラクターの動きはかなりパズルチックで、「最適」な機動パターンがあるように思われるが、結局のところは戦闘ダイス如何に掛かっているところもあり、必ずしもパズルのようには行かない。
もちろん、モンスターを動かすマスターの能力も左右する。

ルール自体はかなり簡素化されているので、最近のD&Dなどよりもはるかに簡単で、すぐにプレイできる。
一回のシナリオは2〜3時間程度だろうか。
キャラクターは何故か死ぬことなく、プレイヤー側が敗北しても、経験値を得て次のシナリオに進めるので、ストレスは大きくない。
個人的にはネクロマンサーが優遇され過ぎなこの世界観には若干の違和感を覚えるのだが、まぁそこは問わないでおこう。
あまり難しく考えないで、皆でワイワイ楽しめる佳作と言えよう。
posted by ケン at 10:27| Comment(0) | ゲーム、囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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