2011年10月17日

航空観閲式

航空観閲式に出席する。
3年に一度行われる航空自衛隊の観閲式典。海上自衛隊の観艦式に相当する。
年に一度、基地ごとに行われる航空祭と違って、一般公募はしていない。主に政府関係者、防衛省・自衛隊関係者や家族・OB、防衛産業関係者などが出席する。私は政権党の一員なので、政府関係者の括りである(たぶん)。
場所は、茨城県の百里基地。
つい最近、茨城空港が開港してからは軍民共用となっている。
そのためか、民間機が飛ばない時間を見計らって、11時25分から12時55分までという、何とも微妙な時間設定になっている。

内容は、兵器の地上展示、自衛隊機によるデモ走行・飛行、総理大臣(自衛隊の最高指揮官)による観閲(閲兵)。
開会よりも3時間近く早く着いてしまったのだが、場所取りやハンガー内の展示を見るだけで、あっという間に過ぎてしまった。

同基地に所属する第7航空団は、302、305、501飛行隊などから構成される。
「三〇二空ってシャバい連中じゃなかった?」と思ったら、戦時中、B−29邀撃を担った厚木の戦闘機隊で、終戦時に「聖戦貫徹」を主張して反乱した連中だった。
もちろん、「航空隊」から「飛行隊」に名称をチェンジさせているのだが、ちょっとビミョー感が……ま、気にしすぎか。
あとは、写真を見ながら。

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ハンガー内での展示。F−15やF−2のコクピットや内部が見られる。招待者限定でも30〜40分待ちだった。
F−15もF−4もしょせん米国製だし、F−2はF−16の発展コピーだから、やはり今ひとつ燃えない。右派社会党の系譜を自認するものとしては、やはり国産を希望したいが、財政難だしな〜〜

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観閲を受ける隊員。陸海空三軍そろうが、人数は多くない。
海自の旗は旭日でやけに大きく、陸自は微妙に黄ばんでいる。
制服で言えば、やはり海自がカッコイイ。
もっとも、音楽と行進はソ連に優るものはないが。

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一番動きが揃っていたのは陸自だったように思われる。

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内閣総理大臣=観閲官による観閲。
訓辞では、「自衛官の息子」と「海外派兵の重要性」を強調。

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F−2によるデモ走行。ホント目の前を走り抜けて行く。凄い爆音。

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ファントムによるスクランブル。ホントはイーグルがやるはずだっただが……
朝まで天候が悪かったせいで、デモ飛行の一部が省かれてしまった。
米軍機も来なかったし(泣)

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初の生ブルーインパルス!スゲェ!

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航空ショーで見せるようなアクロバットは無かったけど、それでもやっぱカッコイイ。

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陸自のアパッチ、やっぱ強そう。30mm機関砲が特に……

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二式大艇の系譜を引く海自のUS−2。でかい。

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外見ならF−2が好きかな。カラーリングも良いデス。

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RF−4E、偵察機型ファントムのレーダーとカメラ部分。

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P−3Cとともに日本防衛の要を担うE−2早期警戒機。超ロートルだけど。

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キターッ!!実際に役に立つのか超疑わしい「パトリオット」。発射地点と着弾地点が分からないとダメなはずだし、射程も超短いし、コストパフォーマンス悪すぎ。

アナウンスで機体を紹介するたびに、「震災においては〜〜において活躍しました」と説明していた。
財政難の折り、金食い虫の海自や空自は、国民への説明が大変。

最後になりますが、航空自衛隊の皆さん、お疲れさまでした。いつもお勤めご苦労様です。
posted by ケン at 12:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 外交、安全保障 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
戦闘機の開発は、コスト面から国際共同開発でないと今後は難しいでしょう。
それをやるためには、武器輸出3原則の撤廃または緩和が必要なのですが。
Posted by 3原則 at 2011年10月18日 12:23
先の稿で表明したとおり、私は三原則撤廃派です。

ttp://kenuchka.paslog.jp/article/2203728.html
Posted by ケン at 2011年10月18日 13:15
えーなー。

航空自衛隊って陸軍航空隊の流れが強いんだよね。
海自は今でも海軍航空隊の復活を願っているとか。
Posted by o-tsuka at 2011年10月18日 13:28
そうなんだ。
三〇二空も百里基地も海軍だけどね。
でも、制服のビミョーなダサさは陸軍の流れ?
Posted by ケン at 2011年10月19日 12:45
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