2010年06月06日

やっぱり特殊なお国柄?

先に地元の学校の先生方の特殊性に触れたが、私から見て「異様」だったのは学校教員だけではなかった。

昨年来、何度か事務所を訪れている自治体の長がいるのだが、その彼が最初に来た時もキョーレツだった。
180cm、100kgぐらいありそうな堂々たる体格もさながら、その容貌は(東京育ちの私的には)どう見てもカタギではなく、案の定、腕には金時計が光っていた。年の頃は50前後であろうか。
その男が、いきなり事務所のドアを開けて入ってきて、

「お〜う!○○おるか〜?」

である。代議士呼び捨てきゃ?!
不在だったから良いものの、仮にも国会議員に対してどういう口の利き方だろうか
後で聞いたところでは、別にボスと格別親しいわけでもなく、むしろ自民党議員の秘書上がりで、「あっち側」の人間らしい。が、風見鶏で議員に近づいてきている、という辺りのようだ。
ってゆーか、こんな無礼なのが、よく保守系の秘書が務まったものだ。
あるいは、ボスに対して、「どっちが偉いか思い知らせてやる」といった気分だったのかもしれない。
しかし、一度陳情を取り次いで、副大臣に会わせてやると、今度は凄まじい媚びへつらいようになり、その人格をさらけ出してしまった。

関東圏では、こんなヤクザな秘書はなかなかお目にかかれないが、確かに聞くところによれば、関西圏では「筋もの」と見まごうような秘書も少なくないという。実際、引退した自民党の超大物議員の筆頭秘書には、「パンチde縦縞ダブルスーツ」という一度見たら夢に出てきそうな人もいた。

さて、先だって来られたのは、別の地元市議会の議長と副議長。
議長は、年の頃60くらいで、縦縞ダブルのスーツという以外は、外見的には「まぁセーフ」なのだが、目が据わっているのと(爬虫類系)、醸し出している雰囲気が「非カタギ」を全力で物語っていた。言葉も方言全開でよくしゃべるが、70%くらいしか分からない。
副議長は40前後でまだ若いが、「ハゲde黒のダブルスーツ」の上、120kgくらいありそうなレスラー体型、やはり金時計である。ほとんど話さないのが救いだったが、逆に不気味でもあった。

別にどのケースも、特別応対に困難があったわけではないが、関ヶ原より東のことしか知らない私としては、珍獣というか、正直なところ、恐竜でも見た思いだった。
同じ市の市長は、逆に「爽やかなスポーツマン」タイプで、物腰も上方風の柔らかさがあったため、そのギャップにますます理解不能に陥った次第。
たまりかねて、地元秘書に電話して聞いてみることにした。

「あの議長と副議長は絶対カタギじゃないっしょ?いいんデスか?」

「あぁ、議長はホンマモンですわ。でも副議長はカタギっすよ。」

いや、全然ダメだろう。
聞くところによれば、地元では誰もが知っているような有名な組の大幹部で、その貢献度の高さ故に、「円満退職」(五体満足)が許された、という「超大物」らしい。
何でも、全身彫り物がなされており、真夏でもバッチリスーツを着込んでいるとのこと。

「悪い人じゃないですよ」

いや、そういう問題デスか……(泣)
続く地元秘書の話では、近隣の自治体議員の一泊研修のような会合があると、会場になったホテルの大浴場では、色とりどりの珍しい絵画が見られるという。

「○○のある方、お断り」

の張り紙も虚しい。
そりゃあそうだろう。自治体とはいえ、議員は議員なのだから。
そもそもそれだけ沢山いるのでは、いちいち拒否していたら、経営が成り立たないに違いない。

いや、自分、6月後半か7月から三週間ちかく地元入りするんすけど、無事帰ってこれるだろうか?
自分には妻も子もあるんすけど〜(泣笑)
やっぱ、文化違い過ぎッス!!
posted by ケン at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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