2016年10月31日

ジェンダーギャップが世界111位

【日本の男女格差、111位に悪化 G7で最下位】
 ダボス会議で知られる世界経済フォーラム(WEF)は26日付で、各国の男女格差(ジェンダーギャップ)を比較した今年の報告書を発表した。日本は世界144カ国中111位となり、主要7カ国(G7)で最下位。前年の145カ国中101位から大きく順位を下げた。「経済活動への参加と機会」「政治への参加」「教育」「健康と生存率」の4分野の計14の項目で、男女平等の度合いを指数化して順位を決める。
 日本は教育や健康の分野では比較的格差が小さいが、経済と政治の両分野は厳しい評価を受けた。国会議員における女性比率で122位、官民の高位職における女性の比率で113位、女性の専門的・技術的労働者の比率で101位とされた。過去50年で女性の首相が出ていないことも、低評価の一因だった。安倍政権は2014年から「すべての女性が輝く社会づくり」を掲げるが、報告書は日本について「教育参加などで改善が見られたものの、専門的・技術的労働者の男女比率が著しく拡大している」と指摘した。1位アイスランド、2位フィンランド、3位ノルウェーと北欧諸国が上位を占めた。近隣国では中国が99位、韓国が116位だった。G7ではドイツ13位、フランス17位、英国20位、カナダ35位、米国45位、イタリア50位だった。
(10月26日、朝日新聞)

「女性活躍」を掲げる国でジェンダー格差が広がってしまう現実。111位というのは、つい最近まで女性が1人で外出することも許されなかった中東某国よりも劣っており、いわゆる先進国で日本と同水準にあるのは韓国だけで、ともに儒教国であることは何かを暗示している。

ちなみに、衆議院における女性議員の割合は9.5%、今年1月現在で、世界の下院を比較した場合、191カ国中156位。地方議会を見た場合、昨年末の段階で女性議員の総数は4127人、総定数の12.3%。さらに女性議員が1人もいない議会は、全国1788議会中、368議会と20%以上に上る。議会別に見ると、2014年版男女共同参画白書によれば、特別区議会は25.9%だが、都道府県議会では8.8%、町村議会では8.7%と圧倒的に少ない。

まぁ女性議員が少ないから格差が縮まらないのか、格差が大きいから議員が増えないのか、そこは「卵が先か、鶏が先か」なのだが。
クォーター制などで強制的に増やすことは可能だが、女性議員を水増しすることにしかならない。自民党の女性議員の面々を思えば、あまりお勧めできない。代議制議会の水準を下げてしまうと元も子もなくなってしまうからだ。
ゲッベルス夫人やチェウシェスク夫人みたいなのばかりになったら、目も当たられないからな〜〜
posted by ケン at 12:51| Comment(0) | 政治、社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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