2018年02月02日

イズベスチヤ化するNHK

【「ことしはウナギの供給不足に陥ることない」農相】
 ウナギの稚魚の「シラスウナギ」の漁獲量が極端に減少していることについて、齋藤農林水産大臣は、23日の閣議のあとの記者会見で、ことしの夏の「土用のうしの日」にウナギが極端な供給不足に陥ることはないという見方を示しました。
 養殖ウナギの稚魚の「シラスウナギ」は今シーズンは漁獲量が減少していて、水産庁のまとめによりますと、国内の養殖池に先月入れられたシラスウナギは0.2トンと、前の年の同じ時期のわずか3%にとどまっています。
これについて、齋藤農林水産大臣は、閣議のあとの記者会見で「シラスウナギの漁獲量は年によって変動が大きいものだが、これまでのところ不調だ。海流など海洋の環境が影響していることが考えられるが、今後、回復するかどうか状況を注視したい」と述べました。
 そのうえで、今後のウナギの供給については、「ことし出荷されるウナギは、前のシーズンに漁獲されたシラスウナギが育てられたものが多い。前のシーズンの漁獲量は平年並みだったので、極端な供給不足に陥ることはないのではないか」と述べ、ことし夏の「土用のうしの日」への影響は限定的だという考えを示しました。
(1月23日、NHK)

「ことしはウナギの供給不足に陥ることない」

この辺の言い回し、ソ連帰り、全体主義学徒的にはピピッとくるものがありますな(微笑)
ウナギを食肉とか石鹸とかに置き換えれば、もう1980年代のソ連・東欧。

ウナギは完全に食べ尽くしたものと見て良いだろう。他にも今期はサケ、サンマ、マグロ、カツオなどが不漁で、特にサンマは歴史的不漁だという。また、マグロは世界的な需要高から天然物の絶滅が危惧されている。

世界的影響の大きい絶滅の可能性には言及することなく、ただ単に「国民をいたずらに混乱させないため」に事実を最大限に歪めて報じる姿勢は、もはや全体主義国のそれと同様だ。
その意味でもNHKは戦後民主主義における公共放送の役割を負え、権威主義政府に奉仕する機関へと変貌を遂げつつあることを示している。
posted by ケン at 12:10| Comment(2) | 政治、社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うなぎ、深刻になってから数年食しておりませんが、農水省からヘンテコなアナウンスするもんですねぇ。
ウナギ以外でも乱獲が問題になっているというのに。
Posted by TI at 2018年02月03日 22:20
絶滅寸前のウナギを漁獲制限できない権力とか、何のために権力もっているか分かりませんね。
Posted by ケン at 2018年02月05日 13:02
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