2018年04月19日

2017年度中国印税収入ランキング外国人部門

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2017年度中国印税収入ランキング。
外国人作家部門では東野圭吾氏と村上春樹氏が、『ハリーポッター』のJ.K.ローリング氏をおさえ、1位と2位に。両氏の印税額はそれぞれ日本円にして約7億円と3億円になる。スケールメリット大きすぎだろう。まさに「バスに乗り遅れるな」「Лучше поздно, чем никогда.」である。
黒柳徹子氏が入っているのは、『窓際のトットちゃん』が爆発的に売れたからだという。

日本の小説化を見た場合、東野圭吾、湊かなえ氏のようなトップ級でも印税収入は数億円程度と言われ、継続的に作品を輩出している中堅作家でも300〜700万円程度らしい(中央値的にはより低くなる)。つまり、よほど売れない限り、家族を持つことも難しい程度の収入なのだ。

特に小説のように言語依存度の高い媒体は、漫画やアニメなどよりも海外進出が難しく、市場が国内に限定されやすい。だが、日本市場は少子化に伴う人口減少と貧困化によって、今後さらに急激に縮小してゆくものと考えられる。

それだけに作家は今後の生き残りを考えた場合、常に中国市場を視野に入れ、中華系出版社と接点を持つことが重要となるであろう。
posted by ケン at 12:12| Comment(0) | ロシア、中国、国際関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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