2018年07月01日

CMJ ノモンハン1939再戦

すっかり失念していた「ノモンハン1939」(CMJ)をK先輩と再戦。
五年前にインストールを兼ねてプレイしたところ、軽量級ながら両軍が殴り合う、そこそこバランスのとれた好ゲームという感触を得たのだが、その後放置してしまった。ざっと見たところ、ネットにもあまりプレイ記録が上がっておらず、すぐに売り切れた割にはイマイチな評価だったようだ。日本コマンドマガジン108号の付録になる。

1939年7〜8月に起こった第二次ノモンハン事件をテーマにしているが、完全な史実ではなく、「日本軍が史実以上に積極的に航空作戦を行い、7月中はノモンハン上空の航空優勢を保持した」という仮想設定が盛り込まれている。とはいえ、ゲーム自体に航空ルールがあるわけではなく、日本軍の作戦行動がより柔軟になっていることとソ連側の攻勢補給が厳しくなっていることで再現されている。

約5時間で3回、3回目にルール解釈に誤りが発見され、後日再戦を約束する。
前2回はK先輩が日本軍を担当、手堅く戦場の高地を確保して守備する姿勢を見せるが、続々と登場するソ連軍に各個撃破されていってしまう。

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独ソ戦のゲームもそうだが、ソ連軍は山ほど援軍が来るだけに、出てくる以上に叩いておかないと、後半以降は手も足も出なくなってしまう。本作の場合、最終的には両軍のモラル値が高い方が勝つだけに、日本軍はとにかく先制攻撃を加え、序盤の少ないソ連軍を撃破しておかないと、後半お話にならなくなってしまう。
確かに、日本軍は当初、第23師団しかおらず、いかにも戦力不足で戦力を保持したくなってしまうのは分かるが、それは「宿題は後でまとめてやろう」と同じダメな発想なのだ。

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3回目はケン先生が初めて日本軍を持ち、ハルハ河東岸にて小林支隊がジェットストリーム・アタックを敢行したところ、ソ連軍前線が崩壊寸前に陥り、日本軍が突入すればサドンデスに終わるコマツ台地まだ後2ヘクスまで迫るが、小林支隊も半数以上がステップ・ロスしてしまい、ついに断念。しかし、その間に西岸の日本軍が高地群を確保、モラル値でソ連側を圧倒した。
基本的には、日本側に有利な仮想設定ではあるものの、それでも日本側に厳しい戦場となっている。日本側が勝つとすれば、恐らく小林支隊が暴れ回るパターンしかないように思えるのだが、そこはダイス目とソ連側の油断・失敗頼みなところがあるので、そこが苦しいところかもしれない。

相変わらず良好なプレイアビリティで、サクサク進み、両軍ともに殴り合い、流動性も高く、いささか戦術級のテイストが入った好ゲームであるという評価に変わりは無い。
posted by ケン at 00:00| Comment(0) | ゲーム、囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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