2018年08月29日

歴史群像付録「モスクワ攻防戦」

『歴史群像』8月号付録の「モスクワ攻防戦」をK先輩とテスト。
この時分にウォーゲームを付録にしようと考えるだけでも、かなりアグレッシブな企画だが、実現してしまうところはさらに凄い。
デザイナーは山崎雅弘氏。

かつての翔企画を彷彿とさせるテイストだが、システム的には古いSPI作品をベースとしているようで、なかなかのガチ具合。
我々的には超簡単な部類だが、全くの初心者がルールを読んでプレイするには、若干の心配がある。
確かに別に難しいところがあるわけではないのだが・・・・・・

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1941年10月に始まるタイフーン作戦と12月のソ連軍反撃までを描く。
独軍は戦闘、移動、戦闘。ソ連軍は移動、戦闘というターン・シークエンスだが、12月になるとソ連軍からのスタートで戦闘、移動、戦闘になる、ターン・オーバーが起こる。
ステップロスはなく、ソ連軍はすぐに除去されてしまうが、翌ターンには復活するゾンビ状態。
ドイツ軍は軍ごとにダメージを蓄積させ、一定のレベルになると、戦闘力が減ったり、攻撃ができなくなる。
戦闘比一対一でもダメージが入るし、四対一でも攻撃側にダメージが入るので、包囲されたソ連軍は全滅狙いで無理な反撃をしてくる。

確かにタイフーン作戦の感じは良く出ているのだが、経験者がソ連軍を持った場合、モスクワに行くのは相当に難しそう。
他方、ドイツ軍が最初から判定勝ちを狙っていった場合、ソ連側の移動力と打撃力が足らず、いささか運任せに終わってしまうような気がする。
シンプルなゲームはやや運要素の比重が高まってしまうものだし、初心者向けとなると、こんなものかもしれないが、だとすれば、今一歩シンプルな方が良かったような気もする。
いずれにせよ、一回プレイしただけの感想だが。
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | ゲーム、囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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