2018年10月06日

数を揃えるためになりふり構わない立民

【立憲民主党、参院選比例に漫才師のおしどりマコ氏ら】
 立憲民主党は29日の持ち回り常任幹事会で、来年夏の参院選比例代表に現職の川田龍平氏(42)と、漫才師のおしどりマコ氏(43)ら新人2人を擁立すると決定した。埼玉選挙区(改選数4)に新人でさいたま市議の熊谷裕人氏(56)を立てることも決めた。


ネット上では、非常に評判の悪い候補擁立。
恐らくは、脱原発運動の流れで菅元総理が引っ張ってきたものと推察される。
自分は全く知らない一なので少し調べてみたが、運動家のようだが、「トンデモ」発言で賑わせている模様。
芸能人の出馬自体は否定しないが、自分も15年ほど国会の現場を見てきて、芸能界出身者で議員がまともに務まっているケースは非常に少ない。自分の秘書からしてマネージャーと勘違いしているケースが大半だ。

背景には「来夏の参院比例に20人擁立する」「候補の4割を女性にする」目標をぶち上げてしまったことがあるようだ。
参院比例の候補者は、全国を回って10万票以上取ることが期待されるわけだが、そんな者は大組織を後ろ盾に持つものか、芸能人くらいしかいない。大組織は、業界団体、労働組合、宗教団体がメインとなるが、利権屋の巣窟である。労働組合も、特に民間労組は業界団体と変わらないくらい利権屋になっている。自動車、電気、電機、繊維はその典型だろう。
立民の場合、連合のうち官公労の多い総評系がメインであるため、組合の候補者はせいぜい5〜6人程度でしかなく、圧倒的に数が足りない。同時に「労組ばかりにしたくない」という思いも強い。
だが、立民を支持する業界団体はないため、無名のNPOなどから擁立するか、やはり芸能人しかいなくなる。小さいNPOから候補者を出しても、党員や組織がないため、選挙の担い手がいないからだ。

大きな流れとしては、民主党の時と同じで、上手く行く要素は何もない。
確かに全国比例制度の問題ではあるのだが、「まともな候補者を出せない」という時点で、かなり先が見えてしまっている。
posted by ケン at 12:02| Comment(3) | 政治、社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
早速の投稿感謝します。
昨年からの立憲民主党に期待していた層の多くが、このトンデモ候補に眉をひそめているのが現状のようです。

「反原発運動の旗手の一人」だそうですが、私は騒ぎになってから知ったぐらいなのでそんな有名人でもなく、なんでみんな過剰に反応しているのだろうかと思った次第。(東電F1の水素爆発時は宮城で震災被害で停電、物不足でそれどころじゃなかったです。4/7の巨大な余震もありましたし)

参考:
「立憲民主党がおしどりマコを参院比例で擁立」の衝撃
http://blogos.com/article/328620/

対する自民党も「貴乃花」を担ぎ出す気配濃厚というのがここ二日ぐらいの状況でしょうか。

参考:
元貴乃花親方、来夏の参院選出馬で100万票獲得!? 議員会館で馳浩氏と電撃会談
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/181006/spo1810060001-n1.html

安倍四次政権は、「全員野球内閣」だそうですが、最初から文科大臣の「教育勅語問題」(何度同じ話を繰り返すんでしょうかね)、科学技術担当相は「EM菌」という似非科学信者(超党派の「有用微生物利活用推進議員連盟」幹事長)、全員(KM含む)が「日本会議」と話題には事欠かないようです。
Posted by TI at 2018年10月06日 16:12
おしどりマコさんには、選挙の担い手もファンもいないと思いますが、どうするんでしょうか。先の参院選で新党改革から立候補して29万とった山田太郎氏とか擁立すれば良いと思うのですが。自民党が接触はかっているのに対して、お左翼の方たちが執拗に嫌がらせしていて、これでは良い候補は自民党に取られるばかりだと思うのですが。
Posted by hanamaru at 2018年10月07日 21:26
安倍氏もさすがに党規約を再改定して4選する意向はないのかもしれませんね。だからこそのやりたい放題人事なのかなと。

中途半端な芸能人を担ぎ出すのは野党の苦しい台所事情ですね。立民の場合、民進党のように党本部に十分な職員がいないので、またぞろ衆議院の秘書が動員されるのでしょうが、本当に辞めて良かったと思います。
山田氏は立憲とは少しスタンスが異なるような気がしますが、山田氏を取り込めないような立民は先が無いですよね。
Posted by ケン at 2018年10月08日 19:16
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