2019年04月10日

英軍、野党党首写真を標的に射撃

【英軍、野党党首写真を標的に射撃 ネットに動画流出】
 英軍の兵士が最大野党、労働党のコービン党首の写真を標的にして射撃を練習している動画がインターネット上に流出し、国防省が調査を始めたと英メディアが3日報じた。メイ首相が2日、コービン氏に対し、英国の欧州連合(EU)離脱を巡り互いに納得できる合意案を模索するための協議を呼び掛けたばかりで、波紋が広がっている。
 動画には空挺部隊所属の軍人とみられる4人が射撃をする様子が映っている。アフガニスタンの首都カブールで撮影されたとされる。国防省の広報担当者は「全く容認できない。軍が求める(行動の)水準を大きく下回っている」と批判した。
(4月3日、共同通信)

いろいろな面で英国は末期症状の模様。
暴走する民意、その民意を制御できない、あるいは民意を反映できない議会。
そして、政党を敵視する軍部。
戦前の日本とは異なるが、大まかな症状ー議会政治あるいは議会制民主主義の機能不全が顕在化しつつあることを示している。
だからどうというわけではなく、我々はそういう時代に生きていることを自覚しなければならない。
posted by ケン at 12:00| Comment(2) | ロシア、中国、国際関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とうとう英国もリトビネンコを射撃の的にしたロシアを非難できなくなったと。

以前読んだオーウェン・ジョーンズ「チャヴ 弱者を敵視する社会」&ジェームズ・ブラッドワース「アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した」、いずれもイギリス人の著者が書いた名著でしたが、意識高い美辞麗句の元の過酷な労働搾取といい、ネオリベ保守からマスコミに果てはリベラルまで「(経済)弱者叩き」にいそしむ構図といい、一体どこの極東の島国だよと絶句してしまいます。
Posted by スパルヴィエロ大公 at 2019年04月11日 13:07
日本政府も工場法に徹頭徹尾反対した渋沢栄一を万券の肖像に据えるそうですから、いよいよ本気で労働者階級の奴隷化に取り組む決意ですよ。
Posted by ケン at 2019年04月11日 21:28
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