2019年07月01日

やっぱ政治はパワーゲーム?

【長島元防衛副大臣、自民入党へ】
 旧民主党政権で防衛副大臣や首相補佐官を務めた長島昭久衆院議員が、自民党入りすることが21日、分かった。来週、二階俊博幹事長に入党を申請する。党幹部が明らかにした。長島氏は東京21区選出で当選6回。現在は無所属で、衆院会派「未来日本」を結成している。同選挙区は自民現職と競合するが、長島氏は「比例代表でもどこでも結構だ」と、国替えを受け入れる考えを伝えているという。 
(6月21日、時事通信)

またまた二階先生が豪腕を発揮。
選挙区に自党の現職議員がいるのに入党させてしまうなんて、そうそうできることではない。
自党内の反対を押し切る「豪腕」があるからこその手法。
旧民主党政権時には小沢氏がそれを発揮したわけだが、民主党は自分で小沢氏を切り、そして自滅した(それだけが要因ではないが)。
政治にパワーゲーム(権力闘争)の要素が(たくさん)ある以上、こうした豪腕を使いこなせるかどうかが権力維持に関わってくる。その点、外様大名で派閥の人数も決して多くはない二階氏を幹事長にして使いこなす(使われる面もあろうが)安倍氏は、やはり少なくとも現状において相対的には傑出した人物なのだろう。

私も頭では理解しているのだが、とても自分でやろうという気にはなれないし、だからこそ辞めたと言える。
posted by ケン at 12:00| Comment(3) | 政局ほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>とても自分でやろうという気にはなれない
意識してるとできませんが、
無意識であれば無慈悲な決定・行動ができるのが人間でしょう。
意識しててもできるようになると人でなくなると言われるのでしょう。
Posted by ybtommy at 2019年07月02日 02:21
願わくば外交、中露朝韓相手に(国交正常化&平和条約締結)剛腕を発揮して頂きたいものですが……。

この場合は人を引っ張ったり使いこなす側が優秀、というよりは使われる側のお粗末さというのが大きいと素人目には思えます。
記事中の長島氏にしても細野氏も、「何でも反対じゃだめだ、提案型野党にならねば」とは言いつつ(そりゃ全否定はしないけど)、そのための野党再編を主導できるほどの能力は持てなかったわけで、そういう意味では彼らも「ダメな野党」に甘えてきた人なのですし。
Posted by スパルヴィエロ大公 at 2019年07月02日 09:57
非道徳、反倫理的行為を無意識にやってしまうのも、相当恐いことだと思います。

やはり政治家の引き抜きなどは自党内の反論さえ封じられればできるわけですが、外交となると他国との関係、国内の官僚やマスコミと世論など、利害関係者がいきなり急増するので、単に豪腕だけでは難しいのだと思います。その悲劇的な例の一つが田中角栄でして。

あの辺の人たちはもともと自民党と違うところを探す方が難しいくらいの人たちでしたし、むしろ与野党の違いを分からなくする要因にしかなっていなかったと思います。
Posted by ケン at 2019年07月02日 14:06
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