2019年09月03日

「数あわせでは無い」らしい立憲と国民の統一会派

【立憲が国民との会派合流方針を了承 枝野代表「次の総選挙で大きな意味持つ」】
 立憲民主党は27日、国会内で両院議員総会を開き、国民民主党と衆参両院で統一会派を結成する方針を了承した。枝野幸男代表は総会のあいさつで、原発ゼロ基本法案など立憲の政策への理解と協力を求めた今月5日の申し入れについて「国民民主党は受け入れていただき、会派を共にするということだ」と強調した。
 総会は20日の国民との党首会談で衆参両院の統一会派結成に合意したのを受けて開催された。枝野氏は会派合流が「次の総選挙で有権者の期待と信頼を受け止める上でも大きな意味を持つ」と語り、次期衆院選での支持拡大につながることに期待感を示した。
 統一会派には衆院で「社会保障を立て直す国民会議」が参加する調整を進めているほか、参院では社民党が参加する方針だ。
(8月27日、毎日新聞)

立憲民主党は小池=前原の「希望の党」から排除された者たちが、「永田町の数あわせの論理には与さない」として立ち上げた政党だったはず。その彼らが舌の根も乾かぬうちに国民や野田一派との合流を決めたのだから、もはや末期的だ。
もっとも、その立民も原発や秘密保護法を推進していた菅直人らが一夜にして反対に転ずるなど、およそ信用に値しない連中ばかりなのだが。

立民の両院議員総会(最高意思決定機関に準じる)では、誰も反対者は出ず、事前会議でも少数の者が疑問を呈した程度だったという。
枝野代表ら執行部は、「原発ゼロや改憲反対などは絶対に取り下げず、あくまで国民が立民の軍門に降ったと解釈して欲しい」旨を述べたというが、国民側は全くそう考えておらず「合流してしまえば、連合の力で何とでもなる」というスタンスらしい。

確かに国民を放置すれば、自民や維新と手を組んだり、解党して自民に合流などロクでも無いことをしでかねないだけに、「手綱を取っておく必要がある」という立憲の考え方は分からないでも無いし、戦術的には正しいのだろう。
とはいえ、全体的にはこれで旧民進党が復活し、玉虫色の政策とスタンスしか出せず、「自民に都合の良い野党」がまた誕生しただけのことだ。
野党支持層はますます「れいわ」に流れ、旧民進は「1+1」にならずに支持低下に歯止めがきかなくなる公算が高い。
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | 政局ほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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