2019年11月13日

次回都知事選は衆愚政治の見本市に?

【小池氏つぶし 自民が丸川元五輪相擁立へ動きだす 来夏の都知事選】
 来夏の東京都知事選で、自民党東京都連が丸川珠代元五輪相の擁立に向けて動きだしたことが4日、分かった。東京五輪のマラソンと競歩の札幌開催を巡って小池百合子知事が「合意なき決定」と発言したことを問題視。「小池つぶし」の切り札を投入する。テレビ界出身の“女の戦い”は五輪にも負けない熱戦となりそうだ。
 小池氏はマラソンと競歩の札幌移転が決まった際、苦渋の決断であることを「合意なき決定」という言葉で表現してみせた。ここぞのワンフレーズ殺法は共感を呼んだが、五輪関係者の反感が渦巻いていた。
 「合意なき決定なんてあるわけないでしょ」と吐き捨てたのは自民党都連の関係者。ランナーの命の危険を脅かしかねない酷暑の対策は限界で、大会関係者は「札幌の話は2年前からあった。組織委は札幌移転によって、そのリスクから解放されたし、責任の所在も強引に移転を決めたIOCに移った」と指摘した。
 こうした合意形成が実務者協議で進んでいたとみられる中、「小池氏が一方的に“合意なき決定”と言ったことで台無し。個人的なパフォーマンスに走ったことで総スカン状態になった」と大会関係者はぶちまけた。組織委の森喜朗会長や橋本聖子五輪相も怒り心頭だったという。(以下略)
(11月5日、スポニチより抜粋)

スポーツ紙ではあるが、そこそこリアリティが感じられる記事。丸川女史は東大出にもかかわらず、信じられないほどの頭の悪さと教養の無さで知られるが、政治家として十分な頭脳と実績を持つ武見氏(同期の改選で同じ自民党)に比べて圧倒的な人気を誇っている。

このままいくと、小池、丸川、山本、立花・・・・・・みたいな衆愚政治の見本市のような都知事選になりそうで、「大衆の民意が有徳のエリートを選出する」という代議制民主主義の根底が否定される事態は避けられそうにない。

まぁ石原信雄が否定されて青島幸男が当選したり、明石康が否定されて石原慎太郎が当選したりした頃から変わっていないとは言えるが、一流の行政官僚が出馬していただけマシな時代だった。
posted by ケン at 12:00| Comment(5) | 政局ほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
東京都知事と大阪府知事だけはほんと以前からですね。
丸川が国会から消えるならうれしいですが。

武見さん、地味ですよね。1980年代にテレ朝深夜のCNN見てた物とすれば武見さん、伊藤さんには親近感があるんですけど。
Posted by TI at 2019年11月14日 00:10
ハシモトフの専制が続いたうちみたいなとこもあるので、まあ……

都はカシラがだれになっても都官僚サマは優秀だしあと10年はry(地方から人員吸い上げてるだけですが)
Posted by スパルヴィエロ大公 at 2019年11月14日 10:48
国会で一参議院議員でいてくれた方が被害は小さいでしょう。一応東京とは中堅国家レベルの予算があるわけですから。

>ハシモトフの専制

実はこの辺の評価が難しくて、新しく人気だけで当選した知事は実績作りのために無闇に新しいことを始めたがり、結果、無用の長物や無駄のオンパレードとなる傾向があります。
これに対し、専制が続く場合、新規事業は少なくなり、従来の利権構造を守る方向に動きがちなので、実は衰退期には「専制の方が実はマシ」かもしれないのです。
もっとも東京五輪はイシハラ専制期に誘致されたわけですが。。。

巨大な組織は巨大さ故に融通が利かず、かつての清朝やソ連のように改革不能になって、突然瓦解してしまうところが恐いですね。
Posted by ケン at 2019年11月14日 21:30
オリンピック誘致は猪瀬都知事の時では
Posted by o-tsuka at 2019年11月16日 20:44
確かに決定時は猪瀬氏の時でしたが、誘致で大騒ぎしていたのは石原都知事期だった記憶があったので。
Posted by ケン at 2019年11月17日 11:03
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