2020年05月20日

Wildermyth


「Wildermyth」(steamにて早期アクセス中)

外出自粛のためPCゲームへの依存度が上がった中で、もっともはまっている作品の一つ。
ゲームのシステムは、オーソドックスなターン制のシミュレーションRPGであるが、キャラクター作成どころかシナリオ(クエスト)からダンジョンまで自動生成されるところが特徴。キャンペーンの枠組みだけは設定されているが、それ以外はランダムなのだ。
こう言うと、キャラやシナリオへの没入度が低いのではないか?と思うだろうが、そこがそうでもないところが非常に良くできている。

魔に覆われた世界で三人の村人が武器を持って立ち上がり、モンスターから世界を救うという、非常にオーソドックスな設定。
クエストの中では、冒険者の会話の中でたびたび選択肢が現れ、その選択によってシナリオの展開や戦闘の初期設定が異なってくる。
いくつかのクエストをこなす中で、ラスボスが浮かび上がり、それを倒すと、数年の「平和」が実現して、次章に進む。
平和の期間にキャラクターは老化し、年齢によっては引退して、次世代の冒険者に引き継がれる。
このため、単純にキャラを育てれば良いわけではなく、労務管理的視点から次世代を育成しないと、「平和後」にボコボコにされてしまう恐れがある。結果、クエストで得た新装備をベテランに渡すのか、新人に渡すのかで悩むことになる。死んだ英雄の装備は他のキャラに引き継がれず、一旦装備したものは他の仲間に渡せないところがポイントだ。
戦闘でキャラが倒された時も選択肢が現れ、「重傷を負って戦線離脱」「自らの命と引き換えに敵に大ダメージ」などの選択が迫られるのだが、これも悩まされるところ。低難度であれば、重傷離脱でOKなのだが。。。戦闘も結構シビアで、戦士と射手と魔法使いを上手く使い分けないと、すぐ大惨事になってしまう。
クエストをこなすごとに経験値を得て、レベルが上がると、基本値があがるとともに新たなスキルと装備を得る。
このスキルも三つの選択肢の中から一つを選ぶのだが、これまた結構悩んでしまう。

キャンペーンが進行すると、キャラが増えていくが、マップも広がり、そこここでモンスターが暴れ始めるので、パーティーを二つに分ける必要が出てくるが、この分け方でも非常に悩むことになる。新人だけのパーティーはすぐに全滅してしまうからだ。
そして、各地で暴れるモンスターを倒して廻ると同時に、「いつどのタイミングで、どのパーティー(組み合わせ)でボスのところに行くか」も難しい。

大まかなイメージは、「ディセント」(アークライト/FFG)に近い。
手書き風のアート、ペーパークラフトのボードゲーム風のコマ、音楽も良い感じで、非常に独特な雰囲気がある。
Steamにて「圧倒的好評」なのも頷ける
惜しむらくは、英語のみしかなく、私もフィーリングでストーリーを追っているのが現状だが、是非とも日本語化して欲しい作品である。
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | サブカル、音楽、アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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