2020年07月13日

AIが幸福勧告するディストピア

【日立、従業員の幸福度を計測 活力ある「職場づくり」支援】
 日立製作所は29日、職場で従業員が感じる幸せの度合いを計測し、前向きに仕事に取り組む環境づくりを支援するサービスを開始すると発表した。来月20日に新会社「ハピネスプラネット」(東京都国分寺市)を設立。スマートフォンを使って人の無意識の体の動きから幸福度を計測できるアプリを企業に提供する。
 日立は大量の人間の行動データを分析し、体の揺れの幅が大きくなるなど、幸福感を感じる時に特徴的に表れる身体運動のパターンを特定した。これらのパターンを、スマホやウエアラブル端末に内蔵する加速度センサーで検知、幸福感の度合いを「ハピネス関係度」として定量的にデータ化した。
 協力企業のコールセンターで行った実証実験では、ハピネス関係度が平均以上の集団は平均以下の集団よりも案件受注率が34%高いことが判明した。
 プロジェクトリーダーの矢野和男フェローは「幸せな人が働く組織は、生産性や創造性が高くて離職率が低い」と説明。人間関係が平等で、5分程度の短い会話が頻繁に交わされているのが幸福度の高い職場の特徴という。
(6月29日、時事通信)

「おはようございます。今日も幸福度をチェックしましょう。おや、あなたは幸福ではありませんね?幸福は社員の義務です。今日中に幸福指数を少なくとも5ポイント上げてください。今日も楽しく出勤しましょう。労働はあなたを幸福にします。」とAIに監督されるディストピア。
まさに『PSYCHO-PASS サイコパス』だ。
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | 労働、経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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