2020年07月17日

都知事選から衆院解散へ

【立憲、衆院選へ危機感 都知事選大敗で】
 立憲民主党は、5日投開票の東京都知事選に大敗し、次期衆院選へ危機感を強めている。共産党などと支援した宇都宮健児氏は次点を確保したが、得票は小池百合子知事の4分の1にも満たず、れいわ新選組や日本維新の会の候補が一定の票を獲得したためだ。立憲は当初、野党統一候補としてれいわの山本太郎代表の擁立を目指したが失敗。宇都宮氏支援に切り替えたが、国民民主党は自主投票となり、野党共闘は実現できなかった。野党内では宇都宮氏が山本氏に後れを取れば、今後の野党共闘や合流協議で立憲が主導権を失うとの指摘が出ていた。このため、立憲は「なんとか2位をキープできた」(幹部)と胸をなで下ろすが、こうした楽観的な受け止め方は少数派だ。
 宇都宮氏は約84万票を獲得したが、共産の組織票を除くと、立憲単独では山本氏の約65万票を下回った可能性もある。立憲中堅は6日、「今回の結果には相当の危機意識を持つ必要がある」と指摘。同党幹部は「野党がまとまらないと力強い戦いができない」と訴えた。維新が推薦した小野泰輔氏も約61万票を獲得し、立憲は「今後、脅威になり得る」と受け止めている。山本氏についても「伸び悩んだが依然として侮れない」(立憲中堅)との評価は少なくない。
 国民中堅は「今後は両党との連携を求める意見が強まるだろう」と指摘。衆院選に向けて、立憲は野党共闘を急ぐが、課題は山積している。 
(7月6日、時事通信)

宇都宮氏が84.4万票とったと言っても、共産党の基礎票が60万、社民党が6万あって、仮に8割強が宇都宮に入れたとして55万票。さらに10〜15万票は無党派、宇都宮個人の得票と考えた場合、立憲票は15〜20万票しか入っていない計算。

2017年の総選挙で立憲が獲得した比例票は144万、19年の参院選で二人の公認候補が獲得したのが120万票であることを考えれば、立憲は「何もやっていない」もしくは「人気凋落」ということになる。告示数日前に維新の推薦を受けて立候補した小野氏が61万票取っていることを考えれば、尚更だ。

耳にしたところでは、今回の都知事選では立憲はほぼほぼ組織動員をしておらず、せいぜい幹部が遊説に入っただけだったという。
実は都連の半分は「れいわ」の影響力を考慮して、自分の選挙区に候補者が立てられないよう、中立を装っていたらしい。
関ヶ原の合戦における西軍のようなものだ。

政党支持率を見ても、NHKでは立憲が維新を上回っているが、共同などの調査では維新が上回っている。いずれにしても35%前後ある自民党に対して5〜7%の支持率しかなく、そもそもゲームにすらなりそうにない。

他方、都議補選4カ所で圧勝した自民党は、「解散するなら今すぐがいい」くらいのノリになっている。
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | 政局ほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: