2020年09月29日

Natureからもダメだし

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「Nature」どんに言われてまっせ。どうせ霞が関は「その指摘はあたらない」なんだろうけど。
以下、要点をまとめる。

−7年間の「アベノミクス」から得られた最大成長率は2017年の2.3%。
−研究開発費はGDPの3.2%を費やし、比率上は高いものの、その80%は企業支出であり、政府による研究投資は非常に少ない。
−「選択と集中」による「有効な研究」への集中投資は効果を上げていない。
−来日する留学生の40%を中国人が占めているが、彼らを先端研究から除外することは、最終的に日本のためにならない。
−安倍政権は2020年までに科学者の30%を女性にする国家目標を策定したが、現実には16.6%しかいない。この数字は、ロシアで39.5%、南アフリカで45%で、G20諸国で最低ランクにある。
−なお、理研の主要な研究者のうち、女性は8.3%しかいない。
posted by ケン at 12:00| Comment(3) | 学問、文学、教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 どうも、ケン先生。

理工系の学校や事業所に女性が極端に少ないとは
思えませんが、やっぱり「偏り」はありますよね。

例として適切か分かりませんが、私が卒業した工業高専は
「機械・電気・情報・化学・材料」と5学科ありますが、
男女比がほぼ均等なのは「情報と化学」だけです。
その他の3学科は男女比は5:1か3:1という状態です。
しかも、この状態はここ20年間ほぼ変化していません。
(年度によっては特異な年もありますが)

他の工業高専には「土木・建築」系の学科も
ありますが、私の調べた限り、やはり男女比は
均等ではありません。

まぁ、女性に「ガテン系」の職場はちょっと・・・
と思ったりもするんですがね。
なお、私の学生時代を回顧しても、女性が特に
理工系に弱いという事はありません。
(むしろ私の方が理科系、特に数学に弱かった)

工業高専と言うある意味特殊な学校に志願して、
入試で選別されているとは言え、性差よりも
個人差の方が大きい、と私は感じています。

ちなみに、私が居た学科(材料)では1学級
43人(入学当時)でしたが、女子は僅か5人。
21世紀なのに、この状態でした。
なお、卒業から10年以上経過しているのに5人の
顔と名前は未だに覚えています。

ヤローの方は半分程度しか覚えてないのに・・。

Posted by ムラッチー at 2020年09月29日 23:05
だからこそ一時期あれだけ理研の小保方氏を猛プッシュして、いつものやってる感演出していたのでしょうけど、その結果がああでは……。
上げて落とすマスゴミの姿勢も酷いもので、ある意味ピエロにされた氏も気の毒ではありました。

選択と集中がダメなのはノーベル賞受賞者も散々批判していましたが、それに対して適当にはぐらかしながらだらだら続けてしまうあたり、絶望的で。
Posted by スパルヴィエロ大公 at 2020年10月01日 11:51
女性差別が根強いロシアでも4割近くいるのですから、日本はどのような言い訳も通じませんよ。構造的な問題ですね。

日本の働き方では、そもそも女性に不利で、みな一定の地位に就く前に辞めてしまうか、そもそも希望しないわけです。

まぁどこから手を付ければ良いのか、頭が痛くなりそうですが。
Posted by ケン at 2020年10月01日 18:52
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