2020年12月04日

Bios:Originsを初プレイ

H先輩から「考古学ネタにも興味がある」と言われ、自分も気になっていたので、購入してみた。
スウェーデンのPhil Eklund氏がデザインした作品で、人類誕生の数十万年前から現代までの人類進化を競う。
「文明の曙」に近いイメージだが、かなり独特なデザインに仕上がっている。

4人までプレイでき、サピエンス、ネアンデルタール、デニソワ、ホビットのいずれかを担当、大脳を拡大、言語を習得、自由意志を獲得して、道具を作成し、野獣を飼いならして食料を「生産」し、宗教儀式を経て文明を獲得し、「ヒューマン」への進化を目指す。
そもそもHumanとは、Homo(人類)とMan(考えること)からなる造語であり、要は「思考する人型生物」を指す。語源を考えると、現代日本人の多くはヒューマンですらないような気もしないでもないが。。。

文明進化は、文化、政治、産業の3つの基準で判定され、それぞれに対応した技術を進化させたり、都市化や社会基盤カードを獲得したりすることで勝利得点を稼いでいく。
技術を獲得したり、様々なアクションを行うためには、知識人を示す兵卒ゴマが必要となるが、ゲーム開始時に活動できるのは1人だけで、残る6人は言語も操れない状態にある。これを「自由意志を持つ人間」にまで引き上げないと、文明の発達も遅れてしまう。
つまり、マップ上で支配領域を広げ、資源を獲得する行動と、部族内で知識階層を育成する行動の2つを同時に進める必要がある。
だが、イベントが起きると、温暖化や寒冷化が発生し、都市が滅亡して資源が使えなくなるわ、疫病が起きると平気で都市や移民が半分になってしまったりして、とてもではないが、思うようには進まない。

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羊とラクダの牧畜で都市化

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ボードゲームを開発するデニソワ人。ゲームは自由意志の獲得に直結。

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農業のサピエンスと牧畜のデニソワ人。しかし、コレラ発生で半減する。

とにかくルールが特殊すぎて、ゲーム歴30年以上のベテランゲーマーが3人集まって、「ルール読んでもサッパリわからん」という状態からスタート。
セットアップから、一つ一つの手順まで、ルールとにらめっこしながら、「この解釈で良いのか」と進めるも、それでも二回やり直す始末。
全容を把握するのに4時間くらいかかって、ようやく基本ゲームをスタート。
O先輩のサピエンスが文明開化政策を進め、ケン先生のデニソワ(北京原人)が都市化を有利に進めるも、最後の最後にコレラが蔓延して、都市の半分が失われてケン先生の野望は潰え、4点差でO先輩が勝利した。基本ゲームは4時間程度で終わった。

基本ゲームだと、みな同じ技術に「同乗」する形で進化していくため、似たような進化形態になってしまい、今ひとつな感じ。
しかし、上級ルールだと相当に時間がかかりそうで、考えることも処理内容も格段に増えそうだ。
まずは、次回上級ゲームを試してみたい。
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | ゲーム、囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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