2019年10月01日

藤木先生、逝く

【藤木久志さん死去】
 藤木久志さん(ふじき・ひさし=立教大学名誉教授・日本中世史)28日、敗血症で死去、85歳。葬儀は10月3日午前10時30分から神奈川県鎌倉市大船2の17の15の鎌倉ファミリーホールで。喪主は妻香代子さん。
(9月29日、朝日新聞)

謹んでお悔やみ申し上げます。
先生の著書は五冊以上読んでいますが、中でも『雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り』『刀狩り―武器を封印した民衆』『飢餓と戦争の戦国を行く』は名著で、戦国時代のイメージを根底から覆す(白土三平が正しかった)必須アイテムになっている。
10月末に久しぶりに新著が出ると聞いて、超楽しみにしていた矢先なだけに、全く惜しい限りである。
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2019年09月17日

中国誌に論文掲載

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上海市政府外交部発行の『上海外事』八月号に、わが論考「終焉に向かう東アジア冷戦と在日米軍が撤退する日」が掲載されました。要は2030年頃までに米中間の経済力は拮抗状態に至り、2040年頃までには軍事力でも中国がアメリカを凌駕するため、それまでに米軍は日本を退去する蓋然性が高い、というもの。私がそう言っているというよりも、米英の複数のシンクタンクがそうした予測を出しているという話。
内容的には本ブログの「在日米軍が撤退する日」とおおむね同じです。

自治体が外交雑誌を出版している時点で、日本人的にはかなり違和感があるわけですが、上海市の人口は2500万人で、中規模国家レベルであるわけです。

単純計算で中国があと10年間、5%成長を続けた場合、10年後のGDPは約20兆ドル、アメリカの成長率を2%とした場合、10年後のGDPは約23兆ドルになり、この計算でも2033年頃には同等になるわけです。
確かに中国の成長力は今後鈍化してゆくだろうが、現在中国の高齢化率はまだ8%強であり、日本のように少子高齢化が深刻になるのは10年以上後のことになります。中国国内の開発の余地も、あと10〜15年程度は見込まれており、4〜5%の経済成長は十分に可能性のある話でしょう。
他方、アメリカは今のところ2%強の成長率を維持しているわけですが、経済格差と国内対立は拡大の一途を辿っており、不安要素の方が多いのです。リーマン・ショック級の金融危機が再発する可能性も十二分にあり、予断を許さないでしょう。

本当はロシアでこういう活動をしたかったのですが、流れと要請によって中国になったというのも、時代の流れとしか言い様がありません。

とはいえ、中国のインテリ層の大半は意外と悲観的で、「そんなわけない」「あり得ない」という反応が多く、なかなか面白いです。
今後もさらに頑張ります!
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2019年09月05日

中国で初写真?!

先の一年は多忙と余裕のなさから、殆ど旅行もせず、せっかく持って行ったアナログカメラも出番は少なかった。
その数少ない機会に撮影した写真を少しだけ焼くことができた。

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上の三枚は上海近郊の水郷、いわば小蘇州である。
最後の一枚だけ先に旅行した雲南、謄越で撮影したもの。
今年は暑すぎてラボでの現像作業も難行苦行だったため、効率が上がらず、次回に回したいと思う。

中国はどんどん近代化されて、街中で撮っても面白くなくなってきている。
今年はもう少し旅行できると良いのだが。
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2019年09月02日

本日より新学年

無事中国に戻りました。
関係者の皆さんにはお世話になりました。

本日より新学年になります。
中国では欧米式に9月始業です。
もともと欧州では夏に小麦の収穫があり、農繁期が終わる9月を始業としたとのこと。
中国の場合、南半分はコメ、北半分は小麦なので、あまり関係なさそうですが。
日本も学制が施行された当初は9月始業だったようですが、会計年度制が導入された1886年に4月始業に移行されています。
日本に近いところでは、韓国と豪州の3月始業があるようですが、大多数は9月始業の模様。
日本からの留学、日本への留学、ともに不便であり、この点は日本もグローバル標準に合わせても良いのでは無いかと思う次第。

さて、中国における教員業も2年目となりますが、今しばらくは(解雇、追放されない限り)続けたいと思っています。
次の帰国は1月中旬となりそうです。
よろしくお願いします。

ケン
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2019年07月17日

芒市ー中国のタイ?

雲南省の最果て、ミャンマーとの国境に近い芒市。
人口40万人だが、漢族は半数に満たない珍しい街と言える。
漢族の次に多いのは、タイ族(人偏の秦)で、後は景頗族(チンポー、カチン)、徳昂族(トーアン)など、様々な少数民族が暮らす民族自治州である。
戦争中は日本の第33軍が司令部を置いていたが、その位置までは分からない。
けっこう駆け足の旅だったため、街中をゆっくり歩く余裕はなく、非常に残念だったが、殆どタイかミャンマーであり、街中も様々な言語が飛び交っていて、意味不明すぎる。お寺も明らかにタイの雰囲気で、大乗系では無く小乗系だ。
旅の疲れを癒やすために「タイ式マッサージ」のお店に行ったら、従業員はミャンマー人だったということも(笑)

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最近建てられた僧院らしいが、やり過ぎ

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明らかに観光地になっている「お寺」

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普通の街中もこんな感じ
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2019年07月16日

一時帰国報告ー2019夏

無事帰国しました。
八月末まで日本に滞在します。
一ヶ月以上あるので、しばらくのんびりしたいです。
一年目を終えて、さすがに色々疲労がたまっているようで、雲南以降、(軽度だが)腹を下しっぱなしで、どうもいかんです。
選挙が終わったら頃から、少しずつ活動を始めようかと。
よろしくお願いします。

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本もマンガもゲームも買いすぎ?
posted by ケン at 12:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする