2012年01月22日

レッスン16回目&ピラティス体験

前回は年明けということもあって、体が鈍りまくっていたが、今回は毎日のストレッチも復活し、ピラティスのレッスンも受けたりして、調整は万全。
そのかいもあってか、先生にもお褒めに与る。「股関節も軟らかくなってきたじゃない」と。

ストレッチの効果が上がってきているのは確かだが、恐らくはピラティスの影響もある。
ピラティスの報告まで書いている余裕がないので、ここで触れておく。
ピラティスの個人レッスンは、個々人の体の状態と要望に合わせて、先生がプログラムを組んでくれる。
私の場合は、「バレエする体」「体幹を鍛えてバランスを取る」と目標がハッキリしていて、自分でも意識しているから分かりやすい。
とにかく体の歪みを直して、重心を真っ直ぐ取れるようにすることが目標となる。

ピラティスは、ヨガからスピリチュアル性を除去して、より科学的に、よりストレッチを重視している。
しかし、ストレッチと違うのは、「体を軟らかくする」「筋肉を鍛える」ことが(直接的な)目的ではないということ。
ピラティスは、個々人の目的に合わせて目的が設定されるが、最大公約数的に言えば、「バランスの取れた健康的な肉体をつくる」「自らの身体に対する意識を高める」「自らの意識で身体を制御する」ことが目的と言える。

人間は効率性を追求する余り、全体のバランスが放置される傾向がある。
腕力を鍛えようとするあまり、持久力が無くなってしまったり、腕を酷使して腱を痛めてしまったり、といった不具合が生じやすい。
これは、普段の生活でも同じで、私の場合でも、脚の外側の筋肉(大腿筋)ばかりを使って歩いたり走ったりしてしまっている。結果、内側の筋肉(内転筋)は使われることなく鈍っていく。すると、脚が大腿筋に依存して外側に引っ張られるようになり、がに股に近くなっていく(私はそこまで行ってないが)。それは、バランスにおいて外側にズレ易くなると同時に、大腿筋の酷使による筋肉痛や疲労、そしてバランスの悪化による腰痛へと繋がっていく。
言うなれば、大腿筋と内転筋という2人の正社員ではなく、大腿筋は正社員で内転筋はアルバイトにした結果、大腿筋の残業が膨大なものになってしまっている感じだ。
ピラティスでは、この状態を良くないものとし、大腿筋も内転筋も均等に使うことで、バランスを回復し、すると腰痛や膝痛もなくなっていく、引いてはストレスも減少していくという見方をする。

しかし、普通の人間は別に筋肉を意識して歩いているわけではない。
急に「内転筋も駆使して歩くように心がけましょう」などと言われても無理な話。
そこでピラティスが登場する。
インストラクターの指示に従ってエクササイズを続けていくと、意外なほど簡単に筋肉や骨の使い方が意識できるようになる。
そのエクササイズも、フィットネスジムの筋トレやストレッチとは異なり、重いものを上げ下げしたり、痛い思いをすることは全くなく、一時間個人レッスンを受けても、じんわり汗ばむ程度のことしかしない。
呼吸を気をつけることと、ゆっくり意識しながら動かすことが重要になる。
最初は、自分でも何をしているか分からない感じだが、慣れてくると意識できるようになる。
インストラクターが体の構造や筋肉・骨の繋がりを説明してくれるので、普通の頭がある人なら、自分がどういう状態にあって、何をしなければならないか、理解できるだろう。
大事なことは、自らの身体を意識して自ら制御できるようになること。禅で言うところの「自律」あるいは「自在」であろう。

ピラティスを何回か受けて、バレエのレッスンだけでは漠然としていた、股関節や内転筋が意識できるようになったのだ。
体の構造を理解し、自らの身体を意識しながらレッスンを受けると、その効率は格段に上昇する。
ダンサーの皆さんが、ピラティスを奨励するのはよく分かる。
私も暫くはバレエとピラティスの二本立てで、老朽化した肉体の再編と身体意識の向上を図りたい。
posted by ケン at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月18日

東京バレエ団 ニジンスキー・ガラ

すっかり遅くなってしまったが、報告しないわけにはいかない。
東京文化会館に東京バレエ団の「ニジンスキー・ガラ」を観に行く。
かのマラーホフがバレエ・リュスの演目を踊るというのだから気絶もの。
だが、私の情報網からは漏れていて、知ったのは特別チケット(余剰分の値下げ放出)の宣伝メールが来たためだった。
演目と出演者を考えれば、宣伝不足の線は否めない。
左端ではあったものの、一回の前から10列目くらい。東京文化会館のS席なんて座った経験がない私的にはドキドキもの。

nijinsukygala.jpg

『レ・シルフィード』
振付:フォーキン 音楽:ショッパン
プレリュード:吉岡美佳
詩人:ウラジーミル・マラーホフ
ワルツ:佐伯智香
マズルカ:奈良春夏
コリフェ:矢島まい、川島麻実子

初演はマリンスキー劇場だが、フォーキンがバレエ・リュスに移って現在の形に。
20世紀の演目にしては、かなり古典的な振付。
白のチュチュを着た妖精たちの群舞は美しかったが、全体的に穏やかで古さを感じさせてしまう。
最近の日本人バレリーナは、すっかり西洋人と体型的に変わらなくなって、背も高くて、手足も長く、踊りが栄える。
自分でバレエを習いだしたからこそ分かるが、音も立てずに着地し、あれだけの長い時間をポアント立ち続けるというのは凄すぎ。
しかし、全体的に体が大きくなっている分、群舞でズレが生じると非常に目立つ。若干、練習・調整不足が感じられる。
マラーホフはさすがに美しかったが、まぁ詩人役はマラーホフでなくても良かったかな、なんて。

『薔薇の精』
振付:フォーキン 音楽:ウェーバー
薔薇:ディヌ・タマズラカル
少女:高村順子

ここから3演目は初見。バレエ・リュスには昔から興味があったにもかかわらず、なかなか機会がなかった。
想像していたよりも古典的な振付。
タマズラカルはマラーホフ一押しなだけに確かな技量で、体も大きいだけに舞台映えする。
が、「薔薇の精」としてはいささかマッチョな気がしないでもない。
美術や衣装もバクストのオリジナルに似せており(薔薇の精の花はプリント?)、できるだけ当時のものを再現しようという意図が見られる。
高村さんの少女役は愛らしいけど、メリハリが利いていて良い感じ。

『牧神の午後』
振付:ニジンスキー 音楽:ドビュッシー
牧神:後藤晴雄
ニンフ:井脇幸江

当時も評価が二分されたらしいが、確かに微妙。
基本みんな横向きで、ジャンプやターンも無い。かといって、今から見て斬新さが感じられるわけでもない。
歴史的価値ということか。
結構、母と娘のペアで来ている人がいたけど、自慰で幕が下りる『牧神』といい、三角関係の果てに殺してしまう『ペトルーシュカ』といい、教育上微妙な気がする。子どもには分からないかもしれないけど……

『ペトルーシュカ』
振付:フォーキン 音楽:ストラヴィンスキー
ペトルーシュカ:ウラジーミル・マラーホフ
バレリーナ:小出領子
ムーア人:森川茉央
シャルラタン:榎本弾

ストラヴィンスキーのこの曲はやはり良い。
『ペトルーシュカ』はさすがにバレエの進歩の片鱗が見られる。
マラーホフはなかなかの演技派だった。人気の元はこんなところにもあるのかもしれない。
でも、私的にはバレリーナ役の小出さんの熱演に目が行っていた。あれだけ動いて、ピタッと止まるのはどういう体なんでしょ?
しかし、群舞は意外と長くて退屈……

全体的には『薔薇の精』が一番良かったかな。
もう一回同じプログラムを見たいかと聞かれるとビミョーだけど……
posted by ケン at 12:44| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月15日

レッスン15回目

年明け初レッスン。
2週間空くことはこれまでもあったが、今回はちょっと違った。
同じ2週間のはずなのに、体が鈍りまくり、すっかり硬くなっていた。
しばらく乗っていなかった車のエンジンみたいなものかもしれない。
寒さと正月休みで、肉体の「火」が落ちてしまったのだろう。
毎日やっていたストレッチも2日に一回くらいになっていたし、すっかりダラダラ・モードだったしね〜〜

入門コースも、(私としては)3クール目になり、また一から始まる。
また一名、完全な初心者が入ってきたので、私が入った時と同じく、立ち方から入る。
が、慣れてきたはずなのに、両手バーでの動きが結構きつい。
自分の筋肉が収縮してしまっているのが分かる。
逆を言えば、筋肉が付いてきているから、「収縮」もするわけだが。
レッスンも、ごくごく基本的なおさらいをしただけで、しかもスローペースだったはずなのに、ちょっと筋肉痛を覚えるほどだった。
また、正月をのんびり過ごしたことで、体の重心がすっかり下に落ちてしまっていたことも影響しているだろう。

しかし、「3クール目」ということで、ゆっくり自分を一から見つめ直すと、確かに以前よりはずっとバランスが取れ、「それっぽい」立ち方になってきていることが分かる。
実際のところ、まだ踊る練習をするわけではないので、自分が上達してきているのか自分ではよく分からないところも、バレエの厳しいところかもしれない。

やはり日々のストレッチと、普段歩く時にもお腹を引き締め、重心を高くとることを意識し続けることが大事らしい。
それにしても、筋肉が付いてきたせいか、あるいは年のせいか、どうも最近は体が冷えやすくなった気がする。
以前は36.6〜7度くらいあった体温(子ども並み!)が、ここ数年は36.3度くらいになってしまっている。まぁ最近は中高生でも35度台の子がザラにいるそうだが……
もう少し代謝を高める方策を考えるべきかもしれない。となると、やはりピラティス?

さて、バレエの目標としては、何とか今年中に上の基礎クラスに上がりたいところだが、努力あるのみ!
posted by ケン at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月07日

2012年の鑑賞予定

今年も有名どころが目白押し。
でも外国の一流バレエ団が来日するのも、せいぜいあと10年あるかないかくらいなんじゃないかと。
いかんせん中国の方が市場が大きいからのう……
そもそも自分が現状の収入を維持できる保証もないし……
ま、それはそれ。なるようになる!

「若者よ、若いうちに愉しめ」

であろう(突っ込まないで)。

1月 東京バレエ団「ニジンスキー・ガラ」
マラーホフの牧神とペトルーシュカは気絶もの!

2月 ボリショイ・バレエ団「ライモンダ」
かなり無理な日程を組んでいるように見えるけど、大丈夫かな〜〜

4月 ウィーン国立バレエ団「ウィーン・ガラ」
日程的にちょっと行けない感じで、チケット購入悩み中。

6月 グルジア国立バレエ団「白鳥の湖」
アニアシヴィリのラスト白鳥!!!総理、絶対解散しないでください!

8月 世界バレエフェスティバル
日本に帰ってきたのはこれがあるため!選挙があっても脱走して行くね(笑)

11月 マリンスキー・バレエ団「アンナ・カレーニナ」?
個人的には「海賊」希望なんだけど……

今年は日本のバレエ団もチェックして行きたいデス。
posted by ケン at 09:50| Comment(2) | TrackBack(0) | バレエ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月29日

レッスン14回目

年内のレッスンは終了。
始めて4カ月経つが、ターンどころか、いまだに立つことすらままならない有様。「スッス」もグラグラで超恥ずかしい。
かろうじて先生に指摘されたところを直して、ようやく立っていられるくらい。

バレエの入門とは即ち「体軸が取れるようになること」らしいのだが、その道のりは果てしなく長く感じられる。とはいえ、「バランスは体幹で取る」「真っ直ぐ立つためには脚の内側と股関節回りに筋肉をつける必要がある」ことを理解したことだけが「成果」と言えるのかもしれない。

考えてみれば、大人になってからスポーツする機会がなかっただけに、「考えて体を動かす」という経験がないのだ。
基礎体力と神経に任せてスポーツする子どもと違って、大人のスポーツは体の構造や動作の意味を考えて、効率化を図らないと、いつまでたっても上達しない。
特にバレエの場合は、普段の生活では使わない筋肉や関節を発達させなければならない分だけ難しい。
そもそも、「お腹をへっこませて、お腹でバランスを取る」とか「脚を回すのではなく、股関節を使う」とか言われても、最初は何をどうすればよいのか分からない。
先生に色々指摘され、自分で試行錯誤を繰り返していくうちに、「ひょっとしたらこういうこと?」といった想像をつけて、直していくしかない。
意識して使ったことのない筋肉や関節を、意識して使うようになるまでには相当時間がかかるということだろう。
子どもや一部の運動神経の良い大人だけが例外となりうる。

筋肉が付いていないうちは、どうしても体が楽をしようとして、膝を曲げたり、腰を曲げたりしてしまうのだが、それを意識的に曲げないようにして、ピンと張り続けなければならず、そうしないとバランスも取れないし、筋肉も付かない。
しかし、直さねばならないところは、他にも山ほどあるだけに、他に意識をやると、また戻ってしまう感じ。
まぁ一つ直しては戻って、また直しては戻って、と繰り返していく内に体も出来上がっていくのかなぁ〜と思っているのだが、どうだろう……
「踊る練習まで3年」とは言われたものの、こんなスタート地点で足踏みしていることには不安を禁じ得ない。

先日レッスンの後、整体に行ったところ、背中がガチガチに硬くなっていた。
背筋が付いてきている証左ではあるが、他方でバランスを取る時に下半身や体幹ではなく、上半身で取ろうとしている傍証でもある。
男性の場合、特に力があるので上半身でバランスを取ろうとしてしまう傾向が強いらしい。
いやはや難題山積みである。
posted by ケン at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月23日

レッスン13回目

さすがに毎日のように忘年会が続く中でのレッスンはキツかった。
どうも最近は年のせいかアルコール分解能力が低下しているようで、セーブしても翌日に残ってしまうことが多い。二日酔いというほどではないが。
その日も出がけに家の者に「酒くさ!」と言われるほどだった。
ひょっとしたら、指導された先生も秘かにそう思われていたかと思うと恐縮するしかない。

アルコールのせいもあって、その日は重心が取れない取れない。
体は傾くし、重心はどんどん後ろに倒れてくるし、どうにもならない。
いや、酔っぱらっているはずはないのだが……
さすがに先生もちょっと匙を投げていたかも……
レッスン休まなかっただけで勘弁して下さい!!

レッスンとは別に、職場近くで「体幹トレーニング」の体験コースを受けてみた。
バランスボールなどを使いながら、呼吸法を背骨や骨盤の歪みを矯正し、内臓や腹部・腰の骨を支える筋肉(インナーマッスル)を強化するとともに、関節部の動きを円滑にしていく。
特に腹部に意識と力を集中させ、「腹圧」を高めることで、腹部の一点から体のバランスが取れるようにしていく。
恐らく武術を学ぶ際に言われる「丹田」なのだろう。
腹圧が高まると、脊柱(背骨)が真っ直ぐになり、体の歪みが少なくなって、左右のバランスが取れるようになる。
私の場合、どうしても上半身でバランスを取ろうとしまいがちで、軸がブレてしまうのだが、ボールに乗ることで(あるいは脚をのせる)、その問題点と「お腹を引き締めることでバランスを取る」意味を少し理解した気がする。
腹部の深層筋が使えるようになると、確かにはるかにバランスがとりやすくなるが、その使い方の習得と筋肉強化にはいま少し時間がかかるだろう。
バレエの先生にもたびたび「お腹をへっこませて」「もっとお腹に力を」と指摘されていたのだが、その意味するところがようやく理解できた感じ。

バレエのレッスンで左足を出す時にバランスが崩れがちなのだが、ここでもボールに乗ってのトレーニングで左だけバランスがとれないことが判明。
特に左側の大腿筋、胸腰筋膜、腹横筋などの筋肉が非常に弱いらしい。普段の生活で右側と上半身ばかり使っていた証左であろう。
これを鍛えていかないことには、バレエで上のクラスに上がれそうにない。

ピラティスなどのトレーニングは、非常に科学的で、肉体の構造を理解しながら、進めていくので、私のように「まず頭で考える」タイプの人間に向いているようだ。
なかなかバレエのレッスンと自前のストレッチでは鍛えられない部分が多いので、しばらく通ってみて、効果を見極めたいと思う。
posted by ケン at 23:36| Comment(4) | TrackBack(0) | バレエ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月10日

レッスン12回目

「良い感じになってきた」などと書いてはいるものの、実際の練習はもちろんバーレッスンの段階で、それも脚を出して上げ下げし、それに手の動きを加える程度で、基礎中の基礎を繰り返すだけ。
それでも、爪先で立とうとすれば、体がグラグラするし、脚を真っ直ぐ出そうとしても、膝が曲がったり、腰が泳いだりする。「良い感じ」「上達した」というのは、あくまでも相対的な話でしかない。
そもそもバレエ=踊りを習いたくて通うわけだが、肝心の「踊り」を練習するまでに、2〜3年は基礎を身に付けねばならないという、超ハードルの高い世界なのだ。そこを理解してないと、「いつまでたっても基礎ばかり……」となってしまい、続かない。

先生から指摘されるのは、前回と同じで「膝を曲げるな」「重心をもっと高く」「足の指を伸ばせ」などなど。
タンデュやジュテで腰が泳いでしまうのは、股関節周りの筋肉が足りないのと、やはり重心に偏りがあるから。
だが、股関節周りの筋肉など、ちょっとやそっとのストレッチで身に付くわけがない。
まして、男性の場合、体重や骨格が違うため、女性よりも多くの筋肉を付ける必要がある。
これは気長にストレッチと練習を続けるしかない。
バレエの難しいところは、全身均等に筋肉を付けねばならないことで、私が理想とする肉体もそこにあるわけだが、私のように変に筋肉に偏りがあると、ちょっと難しいのかもしれない。

ただそれよりも、どうも自分は重心に難があるようだ。
40年も生きていれば、体軸・重心に偏りが生じている方が普通であり、左右均等を保っている方が珍しいだろう。
整体や骨盤矯正に通えば、一時的には修正されるものの、やはり時間とともに偏っていってしまう。そういう習慣になってしまっているからだ。
そんな話を後輩にしたところ、「ケンさん、それはピラティスですよ!」と勧められた。
その彼女は、ピラティスのインストラクターだった。

「ピラティス」は、ドイツ人看護士のジョセフ・ピラティスが開発したメソッドで、元々は戦傷者のリハビリを行うためのプログラムとして開発された。
基本は、呼吸とストレッチの組み合わせで、様々な器具や道具を使いながら、体幹(胴体内部)の深層筋肉(インナーマッスル)を鍛えることで、体軸のバランスを整えると同時に基礎代謝を上げていこうというもの。
パワーやスピードを出すために必要な表層筋肉(アウターマッスル)に対して、インナーマッスルはバランスと持続力の源となる。これを鍛えることで、持久力を高めると同時に怪我に強い体をつくっていくことができる。
例えば、ゴルファーの場合、「まっすぐ打つ」という基本中の基本をなすためには、体軸バランスが最重要となる。ダンサーの場合も、「激しく動いてもぶれない」ためにより完成度の高いバランスが求められる。

どうやら私は後輩に説得されてしまったようで、純粋なピラティスではないが、職場の近くにスポーツ用の体幹トレーニングを専門とするジムを見つけたので、今度行ってみようと思っている。
posted by ケン at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする