2025年05月01日

「普通の」シリーズ

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全体主義学徒的には読まずにはいられない「普通の」シリーズ。

「思考を放棄した人間による凡庸な悪」と定義したアーレントとは異なるアプローチになるようだが、こちらのほうがはるかに説得力がある。
アーレントの認識はどこまで行っても、「リベラルによる上から目線」「あいつらしょせん馬鹿なんだよな」がつきまとう。

日本の部活動、ブラック企業、あるいは特攻の原理などはアーレントの定義に近い気もするが、ソヴィエトや現代ロシア、あるいは霞が関官僚を知る私からすると、「凡庸な悪」は違和感を覚えるところが多いからだ。

posted by ケン at 12:00| Comment(2) | 学問、文学、教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
書評を少し読みました。

「凡庸な悪」よりも説得力があります。特に日本では身につまされます。

Posted by 遍照飛龍 at 2025年05月02日 11:18
そうなんですよ。 現代日本を読み解くには必須だと考えています。
Posted by ケン at 2025年05月03日 22:46
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